「もっと簡単に売れると思ってたのに…」
そんなふうに悩んでいませんか?
しかも、日本語で発信してくれてる情報が少なすぎて、さらに不安になりますよね。
私も、Etsyを始めたばかりの頃は、「全然売れないけど、一体何すればいいの?」って感じで困ってました(笑)
この記事では、そんな過去の私と同じように悩んでいるあなたに向けて、Etsyで初めて売れるまでに私が実際にやった5つのことを、実体験ベースでお伝えします。
ぜひ、最後まで読んで、あなたのショップ改善のヒントにしてもらえたら嬉しいです!
【実体験】初めて売れるまでにかかった期間
Etsyに出品を始めてから、初めて商品が売れるまでにかかった期間は約2ヶ月でした。
正直、「もっとすぐ売れるんじゃないかな」と思っていたので、最初の1ヶ月くらいは「え?ほんとに誰か見てる?」って感じで、アクセスもほとんどなく、不安しかなかったです。
そもそもEtsyについて日本語でまとまった情報が全然ないんですよね。
調べても「売れました!」という結果報告や、「売り方教えます系」の有料noteばっかり。
そんな中で「このままで本当に売れるのか…?」と、日々悩みながら手探りで続けていました。
ですが、
コツコツ改善していくうちに、少しずつアクセスやお気に入りが増えていき、ついに2ヶ月目の後半で念願の「販売通知」が届いたんです。
あのときの「ジャリーン!」という通知音は今でも忘れられません(笑)
ここから少しずつ、売れるために実際にやったことをお伝えしていきます。
Etsyで初めて売れるまでに実践した5つのこと
写真の質を上げるため撮影機材を購入
最初に見直したのは「商品の写真」でした。
正直、「そこそこ見栄えは悪くないし、これでいいかな」と思っていたんですが…
実際に売れているショップと見比べてみると、全然違ったんです。
もう、売れてる人の写真と自分の写真を見比べると「こりゃ、売れんわ!」って絶望するくらいの差でしたからね(笑)
そこで思い切って、撮影ボックスを購入。
Amazonで5,000円くらいの初心者向けセットでしたが、それだけでも写真の印象がガラッと変わりました。
特に気をつけたポイントは次の3つ:
- 自然光のような明るさを意識(影が出にくくなる)
- 背景を白・無地にして商品が引き立つようにする
- 角度を変えて複数枚撮影し、サイズ感や使用イメージを伝える
写真を変えただけで、お気に入りの数が増えていったので、やっぱり「見た目って大事なんだな…」と実感しました。
商品は変えていないのに、見せ方を工夫するだけで、興味を持ってもらえるんですね。
SNSと連携して外部からのアクセスを狙う
「SNS集客にチャレンジしてみようかなぁ…」
そう思い始めた頃に目をつけたのが、Pinterestでした。
きっかけは、
海外ユーザーが多く、画像メインでEtsyとも相性が良いという情報を見て、「とりあえず試してみよう」という軽い気持ちですね。
とはいえ、最初はほとんどアクセス「0」。
ピンを投稿しても反応がなく、「ほんとに意味あるのかな?」と半信半疑なままでした。
でも、投稿のたびに少しずつ改善を重ねたり、他の海外ユーザーの投稿を参考にしていく中で、Etsy以外にも自分の作品を届ける“道”があると気づけたのは大きかったです。
実際に意識してやっていたのは:
- Etsyの商品ページURLを設定してショップと連携
- 1週間に最低3回の投稿
- 同系統の作品でボードを整理し、関連性を演出
まだまだ試行錯誤の段階ですが、「Etsyの中だけじゃなく、外からもアクセスを集める」という視点を持てたことで、運用の幅が広がったと感じています。
そもそもSEOって何?検索される工夫を実践してみた
私はブログを4年ほど運営していたので、「SEO(検索エンジン最適化)」の大切さはよく知っていました。
でも、Etsyを始める人の多くは「SEOって何?」という状態からのスタートだと思います。
そこでここでは、Etsyで商品が売れるために、私が実際にやったSEO対策を、なるべくわかりやすくお伝えしていきますね。
ざっくり言うと、検索結果に表示されやすくするための工夫のこと。
Etsyでは、検索されない限り、お客さんに商品を見つけてもらえません。
どんなに素敵な作品でも、埋もれてしまっては存在しないのと同じなんですよね…。
ブログ運営の経験を活かし、実際に行なったSEO対策は下記の3つです。
「難しいな…」って感じる人は、読み流すだけでも大丈夫です。
① 画像サイズの最適化
商品の画像サイズを、幅と高さともに2,000ピクセル以上で統一しました。
理由は、Etsy公式サイトで次のようにあるからです:
商品画像
商品情報の写真は、幅と高さが少なくとも 2000 ピクセル以上であることを推奨しています。商品情報の最初の写真は、検索での表示順位が低くなることを避けるため、幅と高さが少なくとも 635 ピクセル以上なくてはいけません。
引用元:Etsy公式サイト
② タイトル・商品説明・タグの最適化
- タイトルの最初の40文字に重要キーワードを入れる
- 商品説明の最初の200文字以内にもキーワードを含める
- タグは13個すべて入力し、英語+ロングテールキーワードを意識する
③ キーワード選定にSEOツールを活用
「Alura」などのSEOツールを使って、実際に検索されている言葉・競合の少ないキーワードを調査。
ブログと同じように、データをもとに選ぶことを意識しました。
これらの対策を始めてから、アクセス数が明らかに増加したので、やっぱり「いい商品を作ること」と同じくらい、お客さんに“どうやって見つけてもらうか”もめっちゃくちゃ大事ですね。
ChatGPTを活用してブラッシュアップ
実は、私が売れるようになるまでにやった中で、思った以上に役立ったのがChatGPTでした。
月額3,000円くらいしますが、有料版がめっちゃおすすめです。
特に、「英語の商品説明を書くとき」や「キャッチコピーを考えるとき」に活躍するだけでなく、イラスト作成や画像加工のアイデア出しなどにも使えるので、かなり重宝しています。
英語が苦手な私にとって、海外ユーザー向けに自然な表現に整えてくれるのは本当に助かりました。
たとえばこんな感じで使っていました:
- 商品説明の英語文を添削してもらう
- 商品の魅力を伝えるキャッチコピーを一緒に考案
- 購入者への一言メッセージ(英語)を作ってもらう
- 海外への発送方法の流れや注意点を相談
- アイコンやショップバナーの案を出してもらう
ChatGPTを活用することで、英語に対するハードルがグッと下がっただけでなく、「商品説明、これで合ってるかな?」という不安も減り、より自信を持って出品できるようになりました。
もちろん、すべてを丸投げするわけではなく、自分の言葉や想いと組み合わせて使うのがベストです。
Etsy内のセール機能を活用
私がやってきた中で、実際に初売上につながったと実感できたのが、Etsyのセール機能の活用でした。
このときが、セール機能を使うのは初めて。
「値下げってどうなんだろう…」と正直迷いはあったんですが、思い切って、「3日間限定」・「20%OFF」のセールを設定してみました。
Etsyのセール機能を使うと、「20% OFF」「あと◯日で終了」などのラベルが自動表示されるため、検索結果や商品一覧でもしっかり目立つようになります。
Pinterestでも広告的に発信
さらに、このセールに合わせてPinterestにも広告っぽい投稿を作成しました。
- 商品写真に「20% OFF」とテキストを追加
- 英語で「3 Days Only」「Special Offer」などのコピーを入れる
- 商品ページURLをしっかりリンク設定
結果:「セール期間中」に初売上を達成!
なんとこのセール実施中に、ついに初めての売上通知が届いたんです。
それまでアクセス数も反応も少なかった商品が、“お得感”と“期間限定”という明確な理由付けをしただけで、一気に動き出したことに驚きました。
「いい商品を出せば、きっと誰かが見つけてくれる」ーーそう思っていたけど、どうやらそれだけでは足りないみたいです。
どこか心の中で「セールやると利益が削られるしなぁ…」って考えていた時点で、すでに売るための努力から逃げていたのかもしれません。
ふと思い出したのが、裸のライオンさんがよく使う「先き出しの精神」ですね。
安くする=損ではなく、相手に価値を感じてもらうきっかけを“こちらから先に差し出す”こと。
この言葉が、まさにその通りだったと、初売上を通じて実感しました。
まとめ:これからEtsyを始める人・売れずに悩んでいる人へ
Etsyに出品したものの、全然売れない。
アクセスも「いいね」もつかず、本当に誰か見てるの?と不安になりますよね。
私もまさに、そんな状態からのスタートでした。
写真、商品説明、SEO、外部発信、セール戦略ーー
少しずつ見直していったことで、ようやく道が開けてきた実感があります。
振り返って思うのは、
作品をつくることと同じくらい、どうやって見つけてもらい、どうやって選んでもらうかを考えることが大切だということ。
もし今、売れなくて悩んでいるなら、今回紹介した5つのことの中から、ひとつだけでもいいので、まずやってみてください。
その小さな一歩が、未来の誰かに作品が届くきっかけになるかもしれません。
以上、最後までお付き合いありがとうございました。
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