今回は
初心者さんIOSS番号を配送業者と共有?どういうこと?
そんな疑問を解決していきます。
- IOSS番号の扱い方がよく分からない人
- 配送業者との共有方法を知りたい人
- EU向け発送で不安を感じている人


おそらくEtsyの注文画面で
「IOSS番号を配送業者と共有してください」
といった案内を見かけて、焦っている方も多いのではないでしょうか(笑)
でも安心してください。
IOSS番号は難しい仕組みではなく、ポイントさえ理解すれば対応はとてもシンプルです。
この記事では、
それでは、さっそく見ていきましょう。
IOSS番号とは
IOSS番号とは、EU向けの少額輸入に使われるImport One-Stop Shopの番号です。
かんたんにいうと、
EUでは、原則として150ユーロ以下の商品に対してIOSSが使われます。
Etsyでは、対象となる注文についてEtsy側がVATを回収するケースがあり、その場合は注文画面や注文確認メールなどでIOSS番号を確認できます。
注文画面で「VATの徴収」と記載されているはずです。
ここで大事なのは、IOSS番号は荷物に書くものではないということ。
Etsyのヘルプでも、IOSS番号は荷物やラベルに記載せず、配送業者が電子的に送信する情報として扱うよう案内されています。
IOSS 番号は、 Etsy.com の注文&発送で確認できます。 この番号は、注文確認メールにも書かれています。 この番号は小包に書かないでください。 配送業者が番号を電子的に提出します。 こうすることで、お客さまが二度 VAT を支払うことを避けられます。
引用元:Etsyセラーハンドブック
つまり、IOSS番号は「購入時にVATを払っていますよ」と通関側に伝えるための番号であり、購入者の二重課税を防ぐためにも重要な役割を持っています。
配送業者との共有方法
IOSS番号を配送業者と共有するといっても、難しく考える必要はありません。
やることは基本的に、配送業者の送り状作成システムや電子通関データの入力欄に、IOSS番号を正しく入力するだけです。
Etsyの公式案内では、IOSS番号は配送業者へ直接共有し、配送業者が電子的に提出するよう求めています。
ただし、



入力方法は配送業者によって異なるので、そこだけ注意しましょう。
今回は、私が実際に利用している日本郵便の「国際マイページサービス」を例に、入力方法をわかりやすく紹介します。
- 国際マイページサービスにログイン
- 必須項目を入力して「STEP4」まで進む
- 「その他発送関連情報」を開く
- 「差出人参照番号」にIOSS番号を入力
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日本郵政の案内はこちらです。
IOSS番号など、「差出人参照番号」欄に入力した内容は、データだけが送信され、送り状(ラベル)、税関告知書、インボイスなどには印字されません。
EU域内郵便事業体の要請に基づき、他者によるIOSS番号の悪用を防止するため、印字しない仕様としています。引用元:日本郵政
つまり、日本郵便の国際マイページサービスでは、「差出人参照番号」にIOSS番号を入力すればOKということですね。
また、国際マイページサービスの入力方法について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。


IOSS番号を共有しないとどうなる?
IOSS番号が通関データに入っていない、または正しく送信されていない場合、IOSSとしての扱いを受けられない可能性があります。
場合によっては、通関申告のやり直しが必要になるケースも。
Etsyも、
つまり、出品者側が「もうEtsyでVATが徴収されているから大丈夫」と思っていても、配送業者に正しく共有できていなければ、購入者側では次のようなトラブルにつながりかねません。
- 受け取り時に追加請求される
- 配達が止まる
せっかく購入してくれたお客様とのトラブルを防ぐためにも、IOSS番号はきちんと共有しておきたいところですね。
まとめ
IOSS番号とは、EU向け発送で「購入時にVATを徴収済みであること」を通関に伝えるための番号です。
主に150ユーロ以下の商品で使用され、Etsyでは対象となる注文で自動的にVATが徴収されます。
そして重要なのは、



IOSS番号は荷物に書くものではないということ。
配送業者の送り状作成システムなどで入力し、電子データとして通関側に送信してもらう必要があります。
もしIOSS番号を正しく共有できていないと、購入者が受け取り時にVATを追加で請求されるなど、トラブルにつながる可能性もあります。
EU向けに発送する際は、注文画面でIOSS番号を確認し、配送業者へ正しく共有するようにしましょう。








