「SNSでも始めてみるかぁ…」
とりあえずEtsyに出品したはいいけど、無風状態で「どうやって集客すればいいの?」と悩んでいませんか?
私も同じでした。
とはいえ、Instagramは若い子がやってるイメージだし、フォロワー集めも大変そう…。
そんなときに出会ったのが、「Pinterest(ピンタレスト)」だったんです。
この記事では、
なぜ私が数あるSNSの中からPinterestを選んだのか、実際に始めて感じたメリット・デメリットを初心者目線でお伝えします。
まだ売れていなくても大丈夫。
これから「集客の土台をつくる」ためのヒントになればうれしいです。
それでは本題に参りましょう!
Pinterestって何?
画像で検索できるSNSのこと
Pinterestってたまに聞くけど、何ができるの?という人も多いと思います。
私も最初は「おしゃれな画像が並ぶSNS」くらいのイメージでした。
でも実際は、Pinterestは画像で検索して情報を探すツールなんですよね。
検索バーにキーワードを入れると、それに関連した画像(=ピン)が一覧で表示されて、そこからショップやブログなどの外部サイトに飛べる仕組みになっています。
つまりPinterestは、SNSというより「ビジュアル型の検索エンジン」に近いイメージです。
Pinterestは拡散より「蓄積型」
Instagramとの違いで一番大きいのは、情報の流れ方です。
Instagramはフォロワーに届けて反応をもらう「拡散型」ですが、Pinterestは検索されることで見つけてもらう「蓄積型」なんですよね。
投稿したピンはすぐに消えず、2ヶ月後にアクセスが来ることも普通にあります。
一度作ったピンが、あとからじわじわ効いてくる。
この「あと伸び感」が、コツコツ型の私にはぴったりでした。
海外のユーザーに人気がある
Pinterestのもう一つの特徴は、海外ユーザーの多さです。
全体の7割以上が、アメリカをはじめとする英語圏のユーザーだと言われています。
しかも、Pinterestを使っている人は「何かを探している」「買いたい」といった、購買意欲の高いユーザーが多い印象です。
たとえば「gift for her」「japanese handmade」など、検索から商品を見つける流れがごく自然にあるんですよね。
だからこそ、海外向けに商品を販売するEtsyとの相性は抜群なんですよね。
Etsyの集客にPinterestを選んだ理由
他のSNSにピンと来なかった
SNSって、どうも自分には合わない気がしてたんですよね。
たとえば「Instagram」。
キラキラした写真を定期的に投稿して、フォロワーを増やしていく…そんな世界観に、正直ピンと来なくて。
若い子がやってるイメージも強くて、「私にはちょっと違うな」と感じていました。
じゃあ「X(旧Twitter)」はどうかというと、今度は文字ばっかりで…。
そんなふうにモヤモヤしていたときに出会ったのが、Pinterestでした。
Pinterestは「海外×検索×長期流入」に強い
Pinterestは、フォロワーに頼らず、検索で商品を見つけてもらえる仕組みが特徴です。
しかも、ユーザーの多くが海外(特にアメリカなど英語圏)なので、英語キーワードで検索される機会が非常に多いことも魅力。
なんとなく、「これってEtsyと相性いいかも…」って感じますよね。
実際に調べてみると、Etsyを運営しているハンドメイド作家さんの多くが、Pinterestを活用して集客していました。
検索型・海外ユーザーの多さ・投稿の資産性。
この3つがそろったPinterestは、じっくり育てるEtsy集客にピッタリのツールだと思ってます。
私が実際に調べたこと・やってみたこと
まずはPinterestで「japanese gift」や「handmade accessory」など、海外ユーザーが検索しそうなキーワードを調べるところから始めました。
そこから、
自分の商品写真をピンにして、ChatGPTでタイトルや説明文に英語のキーワードを入れて投稿。
まだ結果はこれからですが、少しずつピンの表示回数が増えてきていて、「これは地道に続けていけば伸びるかも」と感じています。
Pinterestを使って感じたメリット・デメリット
メリット① 投稿が埋もれにくい
Pinterestのメリット1つ目は、投稿がずっと残る「資産型」SNSだということ。
X(旧Twitter)とかだと、投稿してもすぐにタイムラインの奥に流れてしまいますよね。
でもPinterestは、投稿したピンがしばらく時間を置いてから検索で見つけてもらえることが普通にあります。
実際に、私が1ヶ月以上前に投稿したピンが、今でもインプレッションを伸ばしているものもあって、「これは本当に“積み上げ型”の集客なんだな」と感じているところです。
メリット② Etsyとの親和性が高い
Pinterestは、Etsyとの相性がとても良いと言われています。
まず、Etsyで商品を購入するユーザーの多くはアメリカの女性。
この層は、Pinterestのユーザー層とかなり重なっていて、まさにドンピシャなんですよね。
そしてもうひとつのポイントが、ピンにEtsyの商品ページのリンクを直接貼れるという点。
これはつまり、
「気になる画像 → 商品ページ → 購入」という、スムーズな導線が作れるということ。
海外向けにハンドメイド作品を販売したい人にとって、Pinterestは本当にピッタリの集客方法ですよ!
デメリット① 即効性はない
Pinterestはコツコツ型の集客ツールなので、すぐに結果が出るわけではありません。
投稿しても、すぐにアクセスが爆増するわけではなく、「これ、ちゃんと見られてるのかな…?」と不安になることもあります。
でも、時間が経つと少しずつ表示されるようになってくるんですよね。
間違いなく言えることは、短期間でバズらせたい人には向いていないということ。
コツコツ地道に積み上げていきたい人に、ぴったりのツールだと思います。
デメリット② 慣れるまでに時間がかかる
Pinterestは、他のSNSと比べて少し独特なので、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
たとえば、ボード・ピン・リピンなどの用語や操作方法が、最初はちょっとわかりにくく感じました。
あと、画像サイズやタイトル・説明文など、投稿時に意識するポイントも意外と多いんですよね。
でも逆に言えば、基本を押さえてしまえばシンプルで続けやすいツールでもあります。
私はChatGPTに相談しながら、一つひとつ覚えていきました(笑)
まとめ:Pinterestは“育てる”集客ツール
Etsyの集客に悩んでいるけど、インスタやX(旧twitter)みたいなSNSがちょっとしんどい…と感じているなら、Pinterestを一度試してみましょう。
すぐに成果は出ないかもしれません。
でも投稿はずっと残って、あとからじわじわ見てもらえるのがPinterestの良さですからね。
誰にも届かないまま終わってしまう、なんてことが少ないからこそ、「続ければきっと誰かに届く」と思えるのが、このツールのいいところだなと思います。
ぜひ、チャレンジしてみてください!
また、Pinterestとあわせて、Etsyの「SEO」についても押さえておくと集客効果がアップします。
詳しくは⇩

以上、最後までお付き合いありがとうございました。
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