「海外に商品を送るときって、どうすればいいんだろう…?」
今回は、誰もが抱える海外発送の
- 英語の宛名や送り状って難しそう…
- 送料ってどれくらいかかるの?
- ちゃんと届くのかなぁ
こんな不安を解消していきます。
まずは安心してください!
実は、海外発送って頭で考えるよりずっと簡単なんです。
もちろん、最初に店舗へ持ち込むときは、ちょっとドキドキしますけど(笑)
結論から言うと、個人のハンドメイド作品であれば、郵便局の「国際郵便」を使って送るのがおすすめです。
この記事では、初心者さんが安心して海外に作品を届けられるように、国際郵便を使った送り方や準備のポイントを、やさしく紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
初めての海外発送でおすすめのサービスは?
「国際eパケットライト」がおすすめ
冒頭でもお伝えしたとおり、海外に商品を送るなら郵便局の「国際郵便」を使いましょう。
中でも、特におすすめなのが「国際eパケットライト」というサービスです。
私自身はこれまで「小形包装物(書留付き)」というサービスを使っていましたが、この小形包装物(書留付き)は、2025年12月31日(水)をもって終了しちゃうんですよね。
公式サイトに記載⇩
小形包装物の書留扱いは、2025年12月31日(水)をもちまして終了いたします。
引用元:日本郵便公式サイト
なのでこれから、海外発送を始められる方は、2025年3月から再開した「国際eパケットライト」を選択すると安心です。
私もそろそろ切り替えなきゃいけませんね(笑)
「国際eパケットライト」とは
国際eパケットライトとは、日本郵便が展開する軽量の小型包装物(2Kgまで)を追跡付きで安く送れる国際郵便サービスです。
- 料金:格安(小型・軽量の荷物に最適)
- 追跡:あり(Webで配送状況を確認可能)
- 発送方法:航空便
- 配達方法:受取人の郵便受箱へ配達(受領印なし)
小型・軽量の作品を送るにはとても便利ですが、2kgを超える荷物や大きい荷物には不向きなので、その点だけ注意してください。
国際eパケットライトのデメリット
おすすめの「国際eパケットライト」ですが、もちろん完璧なサービスではありません。
ここでは、特に初心者さんが知っておきたいデメリットを3つ紹介します。
重さとサイズに制限がある
国際eパケットライトは、2kgまで・3辺(長さ+幅+厚さ)の合計が90cm以内という決まりがあります。
小さくて軽い作品なら問題ありませんが、複数個まとめて送るとオーバーしやすいため注意が必要です。
補償がない
紛失や破損などのトラブル時に補償がないんですよね。
追跡はできますが、万が一届かなかった場合は自己負担になる点は覚えておきましょう。
なので、高額商品を送るのはちょっと心配かも…。
到着までにやや時間がかかる
航空便で送れますが、到着まで5〜14日ほどかかるのが一般的です。
遅れた理由は不明ですが、私の場合は1ヶ月近くかかったこともありました(笑)
FedExやDHLなどの民間便と比べると少し時間がかかるため、急ぎの発送には向いていません。
国際eパケットライトのメリット
ここでは、特に大きなメリットを4つ紹介します。
簡単にいうと「安い・安心・手軽・信頼性」がそろってるんですよね〜。
① 料金が安くてコスパがいい
国際eパケットライトは、小型・軽量の荷物に特化していて料金がとても安いのが最大の魅力です。
ハンドメイド販売を始めたばかりだと「最初は赤字覚悟かな…」ということも多いはず。
だからこそ、できるだけコストを抑えたい初心者さんにぴったりだと思います。
料金表はこちらの公式サイトでご確認ください。
② 追跡サービス付き
すべての荷物に追跡番号がついており、Web上で確認できるのも◎。
購入者も同じ番号でチェックできるので、トラブルを未然に防ぎやすくなります。
お互い「今どこにあるか」が分かるだけでも心理的なストレスがかなり減りますね。
③ 全国どこからでも利用できる
全国どこの郵便局からでも利用できるため、地方在住の方でも全く問題ありません。
特別な契約や法人登録も不要なので、個人や副業のハンドメイド作家さんでも気軽に利用できるのが大きなメリットです。
④ 国際ネットワークで安心感がある
「国際郵便」は、世界190以上の国や地域が加盟する万国郵便連合(UPU)という国際的なネットワークが連携して届ける仕組みになっています。
世界共通のルールに基づいて運用されているため、やっぱり安心感がありますよね。
発送までの流れ
注文が入ってから発送までの流れをざっくり解説します。
会員登録しておくと、次回から自分の住所や名前が自動で入力されるので便利です。
ただ、入力は英語になるので不安な方は、ChatGPTなどを使って確認しながら作業すると安心かも。
EtsyやPinkoiなどのプラットフォームから送られてくる購入者さんの住所・名前をそのままコピー&ペーストで貼り付けましょう。
誤入力を防ぐためにも、手入力よりコピペのほうが安全です。
郵便局に行ったときに慌てないよう、事前にQRコードを開けるか確認しておくことをおすすめします。
窓口で「中に危険物は入っていませんか?」など簡単な質問に答え、代金を支払えば完了です。
そんなに難しく考えずにまずはやってみましょう!
まとめ:初めての海外発送を安心・安全に!
海外発送って聞くとちょっとハードルが高く感じるかもしれませんが、実際は思ったよりずっとシンプルです。
「国際eパケットライト」を使えば、
- 料金は安い
- 追跡付きで安心
- 日本全国の郵便局を使える
- 世界共通の仕組み
と、初心者さんが欲しい条件がしっかりそろってますよね。
もちろん、
補償がない・到着に少し時間がかかるなどのデメリットはありますが、最初の一歩にはピッタリのサービスです。
まずは一度、実際に発送してみることが一番の学びになります。
小さな一歩から、あなたの作品を海外のお客さんに届けてみましょう!
また、プラットフォームを決めかねている状態の方がいらっしゃれば、ぜひ下記の記事もご覧ください。

以上、最後までお付き合いありがとうございました。