「Etsyって海外のサイトだし、日本からでも出品できるのかな…?」
「英語が苦手だし、発送とか住所入力とか、正直ちょっと不安…」
そんなふうに感じているあなたへ。
安心してください。
日本に住んでいても、Etsyに出品することは可能です!
私たち夫婦も最初はまったくの初心者で、英語も全然…。
それでも勇気を出して飛び込んで、今では海外のお客様に作品を届けられるようになりました。
この記事では、
- 英語や海外発送の不安
- アカウント登録や出品の準備
- 日本から出品している人のリアルな声
などを初心者さん向けにやさしく解説していきます。
「Etsyに出品してみたいけど、日本からでも本当に大丈夫なの?」と不安な方にこそ、読んでほしい内容です。
ぜひ最後までお付き合いください!
Etsyって日本からも出品できるの?
「海外のサイトはハードル高くない⁉︎」って心配されてますよね。
でも大丈夫。
実は日本からでも、簡単に出品できるんです!
そもそもEtsyってどんなサービス?
Etsy(エッツィー)は、「ハンドメイド作品」や「ヴィンテージ商品」、「クラフト素材」などを販売できる海外のマーケットプレイスのことです。
アメリカ発のサービスですが、世界中のクリエイターが参加しており、日本からでも簡単にアカウントを作って販売できます。
商品のジャンルはアクセサリー、ファッション、小物、アート、DIY素材など多岐にわたっていて、「minne(ミンネ)の海外版」のようなイメージに近いかもしれませんね。
日本在住でも出品はOK!
「日本に住んでいるけど、本当に出品していいの?」と不安になる方もいるかもしれませんが、Etsyは日本からの出品を公式にサポートしています。
実は一時的に、日本から出品できなくなっていましたが、2023年末から日本から出品できるようになりました。
ただ、通貨の設定は基本的に「USD(米ドル)」ですが、表示はユーザー側で自動変換されるため、そこも心配いりません。
実際に日本から売ってる人っているの?
日本からの出品、増えてますよ!
Etsyの検索バーで「japan」「kimono」「kanzashi」などと検索してみると、日本らしさを活かした作品が数多く出品されています。
とくに人気があるのは、
- 書道・浮世絵・などのアート作品
- お守り・縁起物・日本の伝統アイテム
このあたりがよく売れてますね。
実際に「From Japan」と表記されたショップも多く、レビューを見ても「日本らしさが気に入った」「日本から届いたのがうれしい」といった声がたくさん見られます。
日本好きな海外の方は本当に多いので、あなたの作品にもきっとチャンスがあるはずです!
「日本から出品」で多くの人が不安に思うこと
「本当に大丈夫?」
そう思っている方は多いはず。
ここでは、実際に多くの人がつまずきやすいポイントや、実際に感じた不安とその対処法をまとめてご紹介します。
英語が苦手だけど大丈夫?
「商品説明って英語で書かないとダメなの?」
「お客さんから英語でメッセージが来たらどうしよう…」
そんな不安、すごくよくわかります。
でも大丈夫。
Etsyには自動翻訳機能があります。
なので、商品ページを日本語で書いても、海外の閲覧者にはその国の言語に自動翻訳されて表示されます。
また、メッセージのやり取りも、「Google翻訳」や「ChatGPT」を使えば十分対応可能です。
最初は不安でしたが、やってみると「意外となんとかなるんだなぁ」って感じ(笑)
英語のやり取りに不安がある方は、こちらの記事もおすすめですよ。
海外発送ってむずかしそう…
これも、多くの方が不安に感じるポイントの1つです。
- どうやって送るの?
- 本当に届くの?
- 送料っていくらぐらい?
など、初めてのときは不安だらけでした。
でも実際は、
日本郵便の「国際郵便」サービスが充実しているおかげで、スムーズに発送することができてます。
ラベル印刷や発送手続きもオンラインで対応できるようになっていて、郵便局に持ち込めばOK。
慣れてしまえば、国内発送とそこまで大きな違いはありません。
もちろん、トラブルを防ぐために追跡番号付きの配送方法を選ぶのが安心ですけどね。
配送料などが気になる方は、下記の記事を参考してみてください。
手数料って高くないの?
もちろん、Etsyではいくつかの手数料が発生します。
- ショップ開設手数料
- 出品手数料
- 販売手数料
- 決済手数料
などが基本の手数料です。
国内のネットショップサービスと比べると多少割高かもしれませんが、「海外に向けて売れる」というチャンスがあるぶん、Etsyは十分に挑戦する価値があると思いますけどね。
実際に売れてくると、手数料以上に「売れた喜び」や「海外からの反応」が返ってきて、続けるモチベーションにもつながってます。
Etsyの手数料に関して詳しくは、下記の記事をご覧ください。
不安だったけど、やってみたら意外となんとかなった!
やる前はあれこれ考えすぎて、なかなか動けなかったんです…。
でも、始めてみたら「なんだ、これくらいでよかったんだ!」って思える瞬間がたくさんありました。
「伝わればOK」の気持ちが大事
英語に限らず、海外とのやり取りって 「完璧にしなきゃ」 と思いがちですが、「伝わればOK!」ぐらいの気持ちで挑戦することが大切です。
じゃないと、いつまでたっても前に進めませんからね!
むしろ、変にかしこまった英語よりも、カジュアルで親しみやすい言葉のほうが喜ばれることもあります。
とはいえ、一番大事なのは「ていねいに、まじめに対応すること」。
それさえあれば、少しくらい英語が変でも、お客さんはちゃんと理解してくれて、感謝してくれますよ。
海外のお客さんから★5レビューも!
そして何より励みになったのが、初めて海外のお客さんから★5レビューをもらったときです。
こんな感じのメッセージが届きました。

思わずガッツポーズでした(笑)
このときは、注文を受けてから即日配送していたんですよね。
それで初めて、「発送までのスピードって大事なんだなぁ」と実感しました。
もちろん、まだわからないことや、試行錯誤もあります。
でも、一歩踏み出したことで、見える世界が広がったのは間違いありません。
まとめ:日本からでもEtsyへの出品は可能!
最初は「日本からなんて無理かも…」と思っていた方も、この記事を読んで「なんだ、案外いけそう!」と感じてもらえたらうれしいです。
- 日本からEtsyに出品することは可能で、公式にも認められている
- 英語が苦手でも、自動翻訳やツールで十分対応できる
- 発送も日本郵便などを使えばスムーズにできる
- 「伝わればOK」の気持ちでチャレンジしてみることが大切
「やってみたい」という気持ちがあるなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
きっとあなたの作品を待っている人が、世界のどこかにいますから。
応援してますよ!
また、Etsyの始め方については、こちらの記事で詳しく解説してあります。

以上、最後までお付き合いありがとうございました。
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