「合否の連絡っていつ来るの?」
「すぐ出品できるかなぁ…?」
ネットで検索しても、なかなか詳しい情報が出てこなくて不安になりますよね…。
私も実際にPinkoiに申請したときは、
- どれくらい待てばいいの?
- 合格したら何するんだろう?
- 準備しとくことある?
と不安でいっぱいでした。
この記事では、
私がPinkoiの審査に合格してから、ショップ開設・商品出品までにやったことをリアルな体験談としてまとめています。
審査にかかった日数や、合格通知後に実際やった作業内容など、具体的にお伝えしていきますね。
これからPinkoiに挑戦する方、すでに申請中でドキドキしている方にとって、少しでも安心材料になれば嬉しいです。
また、申請前の準備や申し込み手順については、別の記事で詳しくまとめています。
参考にしてみてください。

Pinkoi審査の結果が届くまでにかかった日数
Pinkoiに申請してからまず気になるのが「合否の連絡はいつ来るのか?」という点だと思います。
ちなみに、申請時にEtsyから届いた案内メールには、「審査の結果につきましては通常15〜20営業日程度いただいております」と書かれていました。
私の場合は、8月17日に申請して9月1日に合格通知のメールを受け取ったので、ちょうど2週間くらいですね。
ただ、中には数日で結果が届いたという方もいるようです。
「あれ…?もしかして落ちたのかな?」と不安になりながら毎日メールを確認していましたが、結果的には公式の目安どおりに通知が届いた形でした。
結論:気長に1ヶ月くらい余裕をみて待つのがおすすめです!
ショップの初期設定と出品までの流れ
合格通知を受け取ったら、まずは 初期設定と出品準備 を進めていきましょう。
その前に、大事な注意事項を2点だけ押さえておきます。
2つの注意事項
① 1か月以内に商品を出品すること
Pinkoiでは、合格通知を受け取ってから「1か月以内に商品の出品を完了すること」が求められています。
せっかく審査に通っても、出品が遅れてアカウントが停止されたら残念ですよね。
余裕を持って準備を進めて、できれば早めに出品まで済ませておきましょう。
② パスワードの変更を忘れずに
合格メールには「アカウント名」と「(仮)パスワード」が記載されています。
まずはこの「(仮)パスワード」でログインし、「個人情報設定」からパスワードを自分専用のものに変更してください。
セキュリティ対策としても必須のステップです。
初期設定と出品までの流れ
ここからは、実際にショップを公開するまでの8項目を紹介します。
「ショップ開設契約書」の締結から始まります。
- 出店者として守るべきルール
- 販売手数料や決済に関する取り決め
- 禁止されている商品カテゴリー etc.
といった感じのことが書かれた契約書です。
ここで大事なのは、内容を必ず確認したうえで同意すること。
特に手数料や支払いサイクルは、後から「知らなかった!」とならないようにしっかり把握しておく必要があります。
ちなみに、契約が済まないとショップの設定画面に進めません。
さっさと終わらせておきましょう!
名前、電話番号、メールアドレス、住所等の基本情報の入力をしていきます。
*住所が英語入力なので、ChatGPTなどを使って英語表記にしてもらいましょう。
振込先の口座情報の入力ですね。
ショップアイコン、トップ画像、ショップ名、ブランドストーリーなどを記載。
海外販売では送料が大事なポイントです。
台湾についてはPinkoi便を使えばOKですが、その他の国は最初からすべてに対応する必要はありません。
初期設定だと北朝鮮など現実的でない国も選択肢に入っていたので(笑)、主要な国だけに絞って設定しました。
このあたりの詳しい設定方法は、別記事で紹介予定です。
基本的にはデフォルトの内容で問題ありませんが、ショップのポリシーに合わせて編集することも可能です。
いよいよ商品登録です!
- 商品写真・動画(明るさ・統一感を意識)
- 商品名、説明文(日本語+英語+中国語)
- タグ(10個)
- 価格 etc.
を入力し、プレビュー画面で確認してから公開しましょう。
ちなみに、Pinkoi公式では次のように案内されています。
日本語以外のお客様にはGoogle翻訳システムで自動翻訳された内容が表示されます。ブランド紹介及び商品詳細は自動的に翻訳されるため、不完全な場合があります。お客様に正確な情報を伝え購入してもらえるよう、デザイナー自らその他の言語で入力していただくことをおすすめします。
引用元:Pinkoi公式より
私も実際に、日本語・英語・中国語(繁体字)で入力しました。
ちょっと手間はかかりますが(笑)、その分、海外のお客さんに誤解なく伝わるので大事なポイントです。
最後に、スマホで管理できる「Pinkoiアプリ」をダウンロードしておくと便利ですよ。
通知やメッセージ対応がリアルタイムでできるので、外出先でも安心して運営できます。
実際に使ってみて感じたこと(Etsyとの違い)
実際に使ってみて感じたのは、Etsyにはない「使いやすさ」と「安心感」。
ここでは、Etsyと比較しながらPinkoiのメリットを紹介します。
管理画面がめっちゃ使いやすい
Etsyに比べると、Pinkoiの管理画面はとてもシンプルで直感的に操作できます。
日本法人があるプラットフォームだけあって、日本語サポートやUIがしっかり整備されており、めちゃくちゃ使いやすいです。
初心者でも「どこを押せばいいのか」が自然とわかりますよ。
Etsyは、慣れるまでに少し時間がかかりますが、Pinkoiは必要な項目がシンプルにまとめられているので、作業のハードルが低くて助かりますね。
今のところスパム(詐欺)メールがなく安心感がある
Etsyを使っていると、出店者向けに届くメールの中にスパムや詐欺メールが混じっていることがあります。
特にショップ開設直後の初心者を狙って送られてくるケースが多いため、注意してください。
不慣れなうちは「これ本物?」「リンク踏んで大丈夫?」と不安になることが何度もありました。
その点、Pinkoiでは今のところ怪しいメールは一切届いていません。
公式からの案内も日本語で届き、内容も丁寧でわかりやすいため、安心して対応できます。
ただでさえ海外販売のハードルで不安いっぱいですから、「安心感」のメリットはでかいですよ。
Etsyのスパムメールについて詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
まとめ:Pinkoiの審査を通過してからやるべきこと
今回は、私が Pinkoiの審査に合格してからショップを開設し、出品するまでの流れを体験談として紹介しました。
- 申請から合格通知までは 約2週間(15日間)
- 合格後は契約書の締結や基本情報入力などの初期設定が必要
- 出品までは「商品登録」「翻訳対応」「送料設定」などを経て準備完了
- 実際に使ってみると、Etsyよりも管理画面が直感的で使いやすい
- 今のところスパムメールがなく「安心感がある」というメリットを実感
審査を待っている間は「いつ返事が来るんだろう…」と不安になりますが、実際には公式の目安どおり2〜3週間ほどで通知が届くケースが多いようです。
合格してしまえば、初期設定から出品までは手順に従って進めていけば問題ありません。
大事なのは、不安でも準備を整えて一歩踏み出す勇気だけ。
これからPinkoiに挑戦する方の背中を、少しでも押せたなら嬉しいです。
なお、申請前の流れや実際に申し込んだときの体験談 は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
あわせてチェックしてみてください⇩

以上、最後までお付き合いありがとうございました。