今回は、
初心者さんハンドメイドの価格って、何か基準があるのかなぁ?
そんな疑問を解決していきます。


ハンドメイド作品を販売し始めると、多くの人が「価格設定」でつまずきます。
- 原価は計算できても、そこにいくら上乗せすればいいのか分からない。
- 他の作家の価格を見ては「安すぎる?高すぎる?」と迷ってしまう。
- 手頃な価格だと、利益出ないけど大丈夫なのかなぁ…
と、こんな感じで手が止まっちゃうんですよね(笑)
早速ですが、先に結論からいきます。
ハンドメイドの価格設定に、明確な答えはありません。
だからこそ、
ハンドメイド初心者は、自分が売りたい場所で「市場調査」をして価格を決めるのがおすすめです。
この記事では、「原価率」「粗利」といった難しい話は抜きにして、超初心者向けに価格設定の基本的な考え方をわかりやすく整理します。
ぜひ、自分なりに納得できる価格を決めるためのヒントを、ひとつでもお持ち帰りください。
なぜハンドメイドの価格設定で迷うのか
ハンドメイドの価格設定で迷ってしまうのは、あなただけではありません。
多くの人が、同じような理由で手が止まってしまいます。
利益の上乗せ額で決めようとしてしまうから
ハンドメイドの価格設定で迷う一番の理由は、「原価にいくら上乗せすればいいのか分からない状態」だからです。
材料費や送料は計算できても、
- 作業時間はいくらで考えればいい?
- 自分のスキルに値段をつけていいの?
- この価格、高すぎない?
と、考え始めるとキリがありません。
利益をきちんと出そうとすればするほど、逆に価格が決められなくなって、最終的に迷子になってしまうんですよね…。
自信がないから
もうひとつ大きな理由が、



自分の作品や価格に対する自信のなさです。
- この値段をつけてもいいのかな
- もっと上手い人がいるし…
- 高くしたら「勘違いしてる」と思われそう
こんな気持ちが先に立つと、価格を決めること自体が怖くなってしまいます。
その結果、
「とりあえず無難そうな価格にしておこう」
「あとから値上げすればいいかな」
と、判断を先延ばしにしてしまいがちです。
ですが実は、この自信のなさこそが、価格設定をさらに難しくしてしまう原因でもあります。
ハンドメイドの価格設定に「正解」はない
ハンドメイドの価格設定には、さまざまな考え方があります。
だからこそ、「正解を探す」のではなく、重要なポイントを整理して考えることが大切です。
価格は作品の良し悪しだけで決まらない
ハンドメイド作品の価格は、作品のクオリティだけで決まるわけではありません。
同じような作品でも、
- どこで売るのか
- どんな人に向けているのか
- どんな価格帯の商品が並んでいるのか
こうした条件によって、適正な価格は変わります。
「自分の作品はいくらが正解なのか?」と考えるより、「この場所では、どれくらいの価格帯が受け入れられているのか?」を見ることが大切です。
「高い・安い」は市場のニーズで決まる
ハンドメイドの価格における「高い」「安い」は、作家の感覚ではなく、「市場=お客さんの反応」で決まります。
実際に売れている価格帯があるということは、そこにきちんとニーズがあるということ。
たとえば、
日本では「もう価値がない」と思われがちな10年以上乗ったボロボロの中古車でも、海外では高値で取引されるケースが多々あります。
これは、「モノの価値=場所や需要によって変わる」という分かりやすい例ですよね。
初心者はまず「市場の価格」に合わせること
市場調査で見るべきポイント
初心者が価格設定で最初にやるべきことは、難しい計算ではなく市場調査です。
見るべきポイントはシンプルで、
- 同じジャンルの作品
- 同じ販売場所(minne・Creema・Etsyなど)
- 実際に売れている価格帯
特に重要なのは、「出品されている価格帯」ではなく「売れている価格帯」を見つけることです。



ここめちゃくちゃ大事ですからね!
どれだけ作品数が多くても、売れていなければその価格帯にニーズがあるとは言えません。
逆に、繰り返し売れている価格帯があるなら、そこが今の市場で受け入れられているラインだと考えられます。
ちなみに、Etsyの場合は「Alura」や「EHunt」などの外部ツールを使うのがおすすめです。
詳しくはこちら⇩
初心者が狙うべき価格帯とは
最初から、他と大きく違う価格を狙う必要はありません。
市場の真ん中あたりでOKです。
多少前後していても、
「考えすぎずに出してみる」くらいの感覚のほうが、あっさり売れたりすることもあります。
まずは、「買ってもらう経験」を積むこと。
そうすることで、見える景色がガラッと変わりますからね。
最初は利益を最優先しなくていい
実際は、
「この価格だと、あまり利益が出ない…」
そう感じる人もいると思います。
でも、最初から完璧な状態を目指す必要はありません。
大切なのは、
- 実際に売れるかどうか
- 作る負担が大きすぎないか
- 続けられるかどうか
この3つです。
価格は、あとからいくらでも見直すことができます。
まずは安心して、今できる形で一歩踏み出してみてください。
最初から完璧な商品・価格を目指さなくていい
ここで意識したいのは、「完成度」よりも「優先順位」です。
まず何を優先すべきかを整理しておきましょう。
ファンを作るのが第一優先
ハンドメイド販売では、「この人からまた買いたい」と思ってもらえることが何より大切です。
最初の目的は、大きな利益を出すことではなく、信頼を積み上げること。



「商品」の価値を感じてもらうことを優先しましょう!
リピートや応援してくれる人が増えれば、価格の考え方も自然と変わっていきます。
スキルアップすることで価値を引き出す
続けていく中で、
- スキルが上がる
- 新しいアイデアが生まれる
- 作業効率が良くなる
- オリジナリティが強くなる
こうした変化が必ず出てきます。
そして、
そのタイミングで高付加価値のある商品づくりに取り組んでいけばOKです。
価格は、最初から固定するものではありません。
自分の成長に合わせて、じっくり育てていきましょう!
なお、後々の利益を確保するための「考え方」については、こちらの記事でまとめてあります。
まとめ:ハンドメイドの価格設定について
ハンドメイドの価格設定に、明確な正解はありません。
だからこそ、
- 初心者のうちは市場の価格に合わせる
- 最初から完璧を目指さない
- 反応を見ながら少しずつ調整していく
この考え方でOKです。
価格に悩むのは、それだけ作品や販売に真剣に向き合っている証拠でもあります。
悩んで立ち止まるよりも、小さく出して、反応を見て、また考える。
正直、この繰り返しかありません。
ハンドメイド販売は、短距離走ではなくマラソンに近い感覚です。
続けていく中でスキルも経験も積み上がり、それに合わせて価格や商品の形も自然と育っていきます。
焦らず、自分のペースで一歩ずつ前に進めていきましょう。
以上、最後までお付き合いありがとうございました。








