【最新版】ハンドメイド海外販売の始め方を初心者向けに解説!

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海外に売るってなんか難しそう…

英語も苦手だし、送料や関税のこともよくわからない。

「興味はあるんだけど…」

私もめっちゃ不安だったし、なんなら今でもわからないことだらけです(笑)

でも実は今、

ハンドメイド作家さんが日本から海外に作品を販売できる仕組み(=越境EC)がとても身近になってきていて、初心者でも少しずつチャレンジできる環境が整ってきてます。

正直、めっちゃチャンスなんですよね!

この記事では、「やってみたいけど不安…」という方も、読み終わるころには「これなら私にもできそう!」と背中を押せるような内容を心がけました。

ぜひ最後までご覧ください!

目次

ハンドメイドの海外販売とは?

「海外販売」と聞くと、なんだか特別なスキルが必要そうに感じるかもしれません。

でも、実際には仕組みさえ理解すれば、国内販売と大きく変わらない部分もたくさんあります。

まずは、海外販売と国内販売の違いや、なぜ今注目されているのかについて見ていきましょう。

海外販売と国内販売の違い

ハンドメイド作品を売ると聞くと、多くの人はminneやCreemaなど、日本国内のハンドメイドマーケットを思い浮かべるかもしれません。

一方、海外販売はその名の通り、日本の作家が外国のお客さまに向けて商品を販売するスタイルです。

国内販売と違うポイントは、「言語」・「通貨」・「発送方法」などが異なる点。

ここで「英語苦手だし無理かも…」「関税って難しそう…」と感じてしまって、つい「ポチッ」と諦めてしまう方が多そうですよね。

でも、簡単に諦めちゃダメですよ!

言語のハードルも、発送の手間も、実は思っているより簡単にクリアできます。

基本的な部分さえ押さえれば、海外のお客さまにあなたの作品を届けることは十分可能です。

なぜ今、ハンドメイドの海外販売が注目されているの?

近年、ネットショップの仕組みや発送サービスの進化により、個人でも手軽に海外へ商品を届けられる時代になりました。

特にコロナ禍以降、オンライン販売の需要が高まり、海外市場を視野に入れるハンドメイド作家さんも増えています。

さらに、

Etsyのような海外マーケットプレイスは「海外販売のハードルをぐっと下げてくれる」頼もしい存在です。

これまでは専門知識が必要だった越境ECも、今ではテンプレート通りに進めるだけで出品ができるようになっているので安心して下さい。

「越境EC」ってなに?

越境ECとは、「国をまたいだ電子商取引」のこと。

つまり、インターネットを使って日本から海外へ商品を販売する仕組み全体を指します。

難しそうな言葉ですが、要は「海外のお客さんにネットで売る」こと。

この記事では越境ECの基本には軽く触れるだけですが、もっと詳しく知りたい方は別記事で解説していく予定なので、しばらくお待ちください。

需要があればの話ですけどね(笑)

初心者でもできる!ハンドメイド海外販売の始め方

「なんとなく海外販売のイメージはつかめたけど、結局なにから始めればいいの?」

そんなふうに感じた方のために、ここでは初心者が最初にやるべきことや、具体的な始め方のステップをわかりやすく紹介していきます。

何を売る?人気が出やすいアイテムとは

まずは販売する商品を決めるところからスタートしましょう。

とはいえ、今作っている作品をそのまま海外向けに出品するのもOK。

でもせっかくなら、「海外のお客さんにウケやすいアイテム」を意識するのがコツです。

たとえば:

  • 和柄やちりめん素材を使ったアクセサリー
  • 日本の縁起物をモチーフにした雑貨
  • 着物生地・和紙・書道・焼き物など日本文化を感じるデザイン

などは、海外の人から見るととてもユニークで魅力的に映ります。

どの国をターゲットにする?

販売先はEtsyなどのプラットフォームを使えば、基本的に「全世界」が対象になります。

ただし、実際に購入が多いのはアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリアなどの英語圏です。

また、Etsy以外にもPinkoi、Creema、minneといったハンドメイド向けのプラットフォームがあり、それぞれに得意な販売地域や集客力の強い国があります。

たとえば、

  • 「Pinkoi」は台湾・香港などアジア圏に強い
  • 「Creema」や「minne」は日本国内メイン(越境機能は一部または代行会社)

というように、どこで売るかによってターゲット層も変わってきます。

だからこそ、自分の作品をどんな人に届けたいのか、あらかじめ「誰(どの国の人)に売るか」を決めておくことがとても大切です。

販売までのステップをわかりやすく解説

ここで、基本的な流れをざっくり紹介します。

海外販売の基本ステップ
  1. 販売したい商品を決める(ターゲットに合うものを選ぶ)
  2. 販売プラットフォームを選ぶ(Etsy、Shopify、Pinkoiなど)
  3. アカウントを作成してショップを開設
  4. 商品ページを作成する(写真・タイトル・説明文など)
  5. 注文が入ったら、梱包して海外に発送する

どれも難しそうに見えますが、1つひとつ順番にやっていけばOK。

後半で私が使ってる販売サイト便利なツールも紹介していくので、ぜひ続けて読んでみてください。

私がおすすめする販売プラットフォームについて

海外販売を始めるにあたって、どのプラットフォームを選ぶかはとても重要です。

私自身、いろいろ調べたうえでEtsyを選び、実際に3ヶ月間運用してきました。

ここでは、初心者として感じたリアルな感想も交えながら、主要な販売プラットフォームをご紹介します。


Etsy(エッツィー):世界中のハンドメイド好きが集まる王道

Etsyはアメリカ発の、世界最大級のハンドメイドマーケットです。

登録者数(バイヤー数)はなんと約9,000万人といわれており、日本からでも海外のお客さまに届けやすい環境が整っています。

参考までに、国内最大級のメルカリの登録者数は約2,000万人。

それと比べても、Etsyの規模の大きさがわかると思います。

送料設定や手数料の仕組みには最初戸惑いましたが、慣れれば全く問題なしです!

Etsyの手数料について詳しくは、下記の記事を参考にして下さい。

Pinkoi(ピンコイ):アジア圏向けのおしゃれマーケット

Pinkoiは台湾発のマーケットで、アジア圏のお客さまに強い印象があります。

世界観のある作品や、和風・デザイン性の高い雑貨と相性がよく、日本のハンドメイド作家さんも多く出店しています。

ターゲットがアジア圏であれば、選択肢の第一候補になるでしょう。

Shopify(ショッピファイ):ブランド志向の人におすすめ

Shopifyは、自分専用のネットショップを作れるサービスです。

世界にひとつだけのショップを作りたい人にはぴったりですが、集客は自分で頑張る必要があるため、SNS運用やブランディングのスキルがある方向け。

私のようにSNSが苦手な方は向いてないかも(笑)

結論:初心者にはEtsyがおすすめ

海外販売をこれから始めたい方には、やっぱり「Etsy」がおすすめです。

実際に使ってみて、「始めてよかった」と思えるポイントがたくさんありました。

  • 日本からの出店がまだまだ少ない(競合が少なめ)
  • 日本のハンドメイド作品は、海外でも人気がある
  • 英語が苦手でも、日本語でやり取りできるから安心
  • アメリカを中心に、世界中のユーザーが集まっている

迷っている方は、まずはEtsyからスタートしてみてください。

海外販売での疑問や注意点

海外のお客さまに向けて販売するとなると、国内販売とは違う点もいくつかあります。

ここでは、私が実際にやってみて「これは最初に知っておきたかった…!」と感じた疑問や注意点をまとめました。

言語の壁

「英語が苦手だから無理かも…」と不安になる方も多いと思います。

でも実際には、

日本語に対応しているプラットフォーム(例:Etsy)を使えば、基本的な操作や設定はほとんど困りません

商品説明やメッセージのやり取りも、日本語入力でOKです。

自動翻訳機能が働くので、お客さま側には英語で表示される仕組みになっています

どうしても英語が必要な場面では、ChatGPTのようなAIツールを活用すれば解決できますよ。

配送・送料・関税について

配送・送料・関税について

海外に発送する場合、送料・発送方法・関税など、国内販売とは異なるルールがあります。

あらかじめ知っておくだけでも、トラブルをぐっと減らせます。

  • 送料は「出品者が負担する」か「購入者に負担してもらう」かを自由に設定できます。ただし、海外向けはどうしても送料が高くなりがちです。
  • 発送方法は、日本郵便(国際eパケット、EMSなど)が主流です。追跡番号の有無や発送日数は、国やサービスによって異なるので事前確認を忘れずに。
  • 関税は、基本的に購入者の国で課されるものなので、出品者側でコントロールできません。

特に関税に関しては、

購入者から「え?なんでこんなに高いの?」と不信感を持たれないためにも、商品説明やショップポリシーに「関税がかかる可能性があること」を明記しておくことをおすすめします。

文化の違いによるトラブル回避

日本では当たり前でも、海外では常識が異なることがあります。

文化の違いによるすれ違いを防ぐためには、

  • 写真を多めに掲載する(角度・サイズ・素材感が伝わるように)
  • 説明文を丁寧に書く(あいまいな表現を避ける)
  • やり取りでは誠実な対応を心がける

といったことが大切です。

小さな心配りや一言が、めっちゃ大事!

現実世界の商売でも、そういった丁寧な対応の積み重ねですもんね。

海外向けのネット販売も同じだと思いますよ。

まとめ:ハンドメイドの海外販売について

「海外に売るなんて、自分には無理…」と思っていた私でも、実際にやってみたら想像以上にスムーズでした。

日本のハンドメイド作品には、海外の人たちから見て「特別感な魅力」があります。

一体、なんなんでしょうね(笑)

そして今は、

Etsyのようなサービスのおかげで、個人でも気軽に世界へ届けられる時代になっています。

最初は不安やわからないことだらけでも、絶対に大丈夫!

この記事を読んで「自分もちょっとやってみようかな…」と思ってもらえたら、それだけでも本当にうれしいです。

ぜひ今日から最初の一歩を踏み出してみてくださいね。

また、下記の記事では、私がEtsyで初めて販売するまでの取り組みについて詳しく解説してあります。

ぜひ参考にして下さい👇

以上、最後までお付き合いありがとうございました。

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