今回は
初心者さんハンドメイドは資格があった方が稼げるのかな？
そんな疑問にお答えしていきます。
ハンドメイドを副業で始めると、
「資格がないと不利なの？」
「資格があれば、もっと売れるのでは？」
と不安に感じる人もいるでしょう。
結論から言うと、ハンドメイド販売に必須となる資格は、ほとんどありません。
ただし、資格がまったく関係ないわけではなく、取り扱う商品によっては、知識や許可が必要になるケースもあります。
- 食品（焼き菓子・ジャム・香辛料など）
- 化粧品や石けん
- 医療・安全に関わる商品
こういったジャンルでは、資格というよりも「許可・届出・法的なルール」を守らなくてはいけません。
この記事では、
- なぜハンドメイド販売に資格はいらないと言われるのか
- 例外的に注意が必要なジャンル
- 稼ぐために資格より大切なポイント
を、初心者向けにわかりやすく解説していきます。
【結論】ハンドメイドに資格はいらない理由
最初に、
「ハンドメイドを販売するのに資格は必要なのか？」
という疑問に対して、法律面と実際の販売現場の両方から理由を整理していきます。
法律上、ハンドメイド販売に資格は必須ではない
結論から言うと、
個人がハンドメイド作品を販売すること自体は、法律上まったく問題ありません。
初心者さん資格がないと売っちゃいけないんじゃないの？
と思われがちですが、ハンドメイド作品を作って販売する行為そのものに、必須となる資格は存在しません。
アクセサリーや雑貨、アート作品など、一般的なハンドメイド商品であれば、資格を持っていなくても販売できます。
実際に多くの人が無資格で販売している
実際のところ、ハンドメイド販売は「資格なし」で始める人がほとんどです。
- 趣味の延長で始めた人
- 副業として小さく始めた人
- 家事や育児の合間に取り組んでいる人
こうした人たちの多くは、何か資格を取ってから始めているわけではありません。
購入者も、資格の有無より
とむまずは「商品そのものの魅力」を見て判断しています。
資格ではなく「許可・届出」が必要なジャンルもある
ただし、すべてが自由というわけではありません。
ハンドメイド販売の中には、資格ではなく「許可」や「届出」が必要になるジャンルがあります。
代表的なのは、
- 食品（焼き菓子・ジャム・調味料など）
- 化粧品や石けん
- 医療・安全に関わる商品
といった分野です。
これらは、資格がないからダメなのではなく、安全性や衛生面を守るためのルール（法律）が定められているためです。
逆に言えば、こうしたジャンルを扱わない限り、多くのハンドメイド販売では資格を気にする必要はありません。
資格がハンドメイドの収入に与える影響
次に気になるのが、
「資格があったら、収入面で有利になるのか？」
という点ですよね（笑）
ここからは、ハンドメイド販売において、資格がどの程度「稼ぎやすさ」に関係しているのかを、実際の現場感覚をもとに解説していきます。
資格があっても売上が伸びるとは限らない
まず押さえておきたいのは、「資格を持っていること＝売上が伸びる」という単純な話ではないということ。
購入者が商品を選ぶときに見ているのは、
- デザインが好みか
- ショップ（販売者）は信頼できるか
- 価格に満足できるか
といった、
とむ商品やショップそのものに関する情報です。
実際、商品ページに資格の記載がなくても、売れてるハンドメイド作家さんはたくさんいます。
資格なしで稼いでいる人のリアル
実際のハンドメイド販売の現場では、
- 無資格のままスタートし
- 副業として小さく始め
- 売れ行きを見ながら続けている
という形で販売を続けています。
「資格がないから稼げない」というより、どんな商品を、どうやって売っているかの方が結果に大きく影響します。
実際の収入例や、どのくらいの規模で続けている人がいるのかについては、こちらの記事をご覧ください。
資格よりも重要な3つのポイント
ここでは、「資格があるかどうか」よりも、ハンドメイド販売で結果に影響しやすいポイントを3つに絞って整理します。
参入するジャンル
ハンドメイド販売では、どのジャンルに参入するかで、結果の出やすさが大きく変わります。
- 需要があるか
- 単価が取れるか
- 競合が多すぎないか
どれだけスキルがあって魅力的な商品を作ったとしても、需要が少ないジャンルや、競合が飽和しているジャンルでは、売上を伸ばすのは簡単ではありません。
競合が多すぎると、
とむ値崩れしやすくなるのも現実です。
資格の有無よりも、まずは 「そのジャンルに需要（ニーズ）がどれだけあるか」 を見ることが重要です。
販売方法（どこで売るか）
次に大きな差が出るのが、どこで、どう売るかです。
- 対面販売か、ネット販売か
- どの販売サイトを使うのか
- 国内向けか、海外向けか
同じ商品でも、並べる場所が変わるだけで反応が大きく変わってきます。
資格を取る前に、「自分の商品に合った販売方法を選べているか」をもう一度見直しましょう。
商品の見せ方（写真）
ハンドメイド販売では、写真の良し悪しが売上に与える影響はかなり大きいです。
- 写真が暗い
- サイズ感が分からない
- 使用イメージが伝わらない
- 背景が汚れている
こうした状態では、見られることもなくスルーされるでしょう。
一方で、写真が分かりやすく整っているだけで、販売に繋がるケースも多く見られます。
商品を「どう見せるか」 も、とても大切なポイントですね。
まとめ
ハンドメイド販売において、資格は必須ではありません。
アクセサリーや雑貨など、一般的なハンドメイド商品であれば、資格を持っていなくても、法律上まったく問題なく販売できます。
なので、ハンドメイド販売なら、
とむ資格なしで全然OKですよ！
ただし、
食品や化粧品、医療・安全に関わる商品など、ジャンルによっては資格ではなく「許可・届出」 が必要になるケースもあるため、そこだけは事前に確認が必要ですね。
また、「資格があれば稼げる」という思い込みは捨てましょう。
売上に大きく影響するのは、
- 参入するジャンル
- 販売方法
- 商品の見せ方（写真）
といったポイントです。
資格の有無に悩むよりも、まずは「市場や売り方を考え、小さく始めてみること」が、ハンドメイド販売では現実的な一歩と言えるでしょう。
最後に、
「ハンドメイド販売やれるかも」
「海外販売もアリだな」
と感じた方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
以上、最後までお付き合いありがとうございました。
