送料の設定って、どうやって決めてるの?
Etsyを始めたばかりの頃、私が一番悩んだのがこのポイントでした。
- 送料込みにするべき?
- 送料別にしたら買ってもらえない?
- そもそも、いくらかかるの?
とにかく、わからないことだらけ。
私も最初は「赤字になったらどうしよう…」って感じでめっちゃ不安でしたよ。
でも実際にやってみると、試行錯誤の中でだんだんと自分のやり方が見えてきました。
この記事では、
そんな私の「実際にやってるEtsyの送料設定方法」を、初心者向けにわかりやすく紹介していきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
Etsyの送料設定について
Etsyでは、送料の設定が販売戦略にも大きく影響します。
でも、決めることがたくさんあって
「だ、誰か助けて…」って
ここでは、私が実際に行っている送料設定の方法と、その理由についてわかりやすく紹介していきます。
まずは、基本のポイントから見ていきましょう!
「送料込み」or「送料別」
最初は、送料を「込み」にするか「別」にするか問題についてです。
結論から言うと、私は送料を「別」で設定しています。
それぞれのメリット・デメリットをまとめるとこんな感じです:
【送料込み】
- 支払い金額がわかりやすい
- 「送料無料」と表示される
- 購入者の心理的ハードルが下がる
- 自分で送料を上乗せしないと赤字のリスクあり
【送料別】
- 支払い時に「送料高っ!」ってなる
- 商品単体の価格自体は安く見える
- 合計金額が分かりにくい
私が送料別にしている理由はシンプルで、「送料込みだと価格調整がめんどくさいから」。
配送料金の値上げや配送サービスの廃止・変更などで送料が変わってくると、そのたびに商品価格も全部変えなきゃいけないから大変じゃないですか…。
送料別なら、送料設定だけを変えればOKなので、管理が圧倒的にラク。
実際、こういった管理コストって、意外とバカにできないんですよね(笑)
とはいえ、送料をあらかじめ上乗せしておいて「送料無料」に見せる方が、お得感は強いですし、クリック率も上がりやすいのは事実です。
このあたりは、あなたのスタイルや商品特性に合わせて決めるのがベストかなって思いますよ。
使ってる配送サービス
私は、日本郵便の「国際郵便・小型包装物(航空便)」+「書留(オプション)」で発送しています。
- 料金が比較的リーズナブル
- 世界中ほとんどの国に対応している
- 安心感がある(←これけっこう大事)
まぁ、簡単に言うと初心者にも使いやすいんですよね。
特にEtsyでよく売れる「アメリカ」への発送には、かなり相性がいいと感じてます。
ちなみに、発送のときは「国際郵便マイページサービス」で送り状を作成しましょうね。
郵便局の窓口で「手書きNG」って言われて撃沈した話は、こちら。
送料の早見表
国際郵便(小型包装物:2kg未満)の料金表はこちら。

オプションで書留(追加料金:460円)をつけると、「追跡番号(一部の国)」と「補償(約6,000円まで)」がつきます。
また、送料は変動することがあるので、定期的にチェックしときましょうね。
アメリカ宛ての配達日数はおおよそ14日程度です。
Etsyでの送料設定画面を解説
「送料の考え方は理解したけど、設定していくのは不安だなぁ…」
そんな方のために、今回は私の送料プロフィール設定画面をもとに、実際の流れをわかりやすく解説していきます。
商品ごとに送料を設定するのが面倒な場合は、あらかじめ「送料プロフィール」を作っておくとめちゃくちゃ便利ですよ!
それでは見ていきましょう。
発送までにかかる日数は、遅れるとマイナス評価になってしまうので要注意です。
余裕を持って設定しておきましょう。

Etsyでは送料も「ドル表記」になるため、日本円で送料を計算した後は、為替レートをチェックしてから入力する必要があります。
アメリカまでの送料(書留含む):「1,290円」
為替レート:1ドル=「148円」
1,290 ÷ 148 ≒ 約8.71ドル

私はいつも、その他のすべての国は、第3地帯(オセアニア、カナダ、メキシコ等)への送料で設定してます。
第3地帯への送料(書留含む):「510円」
為替レート:1ドル=「148円」
970÷148=約6.55ドル

もっと細かく国別で設定したい場合は、「+別の所在地を追加」をクリックして増やしていけばOKですよ。
すべての入力が終わったら「保存」ボタンを忘れずに。
これで送料プロフィールの設定は完了です!
今後は商品登録時にこのプロフィールを選ぶだけでOKなので、毎回ちまちま入力しなくていいのがラクで良いですよ。
送料設定の注意点
送料プロフィールは一度設定したら終わり…ではありません。実は、定期的な見直しがとっても大事なんです!
ここでは、特に注意すべきポイントを2つ紹介します。
為替レートの定期的な見直し
Etsyでは送料を「ドル表記」で入力します。
つまり、日本円で送料を計算してから、為替レートを元にドル換算する必要があるんです。
例えば、
書留込みで送料が1,290円の場合:
- 為替レートが 1ドル=130円 → 約9.92ドル
- 為替レートが 1ドル=150円 → 約8.60ドル
このように、為替レートが変わると、実際に受け取れる金額にズレが出てしまいます。
放置していると、気づいたら赤字になってるかもしれません。
なので、少し高めに設定しておくのも1つの方法です。
月に1回くらい、レートを見直して、必要に応じて送料プロフィールを更新するようにしましょう。
発送までの日数について
デフォルトだと「1〜2日間(おすすめ)」になってますよね。
でも正直、ちょっとハードル高いので注意しなくてはいけません。
たとえば、
- 平日は本業があってすぐに発送できない
- 資材の在庫がギリギリ
- 子どもが急に体調崩した…!
なんてこと、普通にありますよね。
ウチは奥さんが個人事業主で時間に余裕があるほうですが、それでも「1〜3日間」で1日分の余裕を持って設定しています。
早く発送したい気持ちはもちろんあると思いますが、無理しちゃダメです。
まずは、ちょっと余裕を持って設定しておくのが安心ですよ。
もちろん、予定より早く発送できれば「対応が丁寧なセラー」として、印象もアップしますしね!
無理のないスケジュールで、コツコツ信頼を積み上げていきましょう。
まとめ:送料設定は「完璧」じゃなくてOK!
Etsyの送料設定って、最初はほんとに悩みますよね。
「込み」にするか「別」にするか、どの配送サービスを使うか、ドル換算の仕方や、発送までの日数の設定まで…。
私も最初は手探り状態でした。
てか、今でも迷走中ですけど…(笑)
でも、今回紹介したように
- 送料は「別」で設定(管理面を優先)
- 配送は「国際郵便・小型包装物(航空便)+書留」
- 為替レートは月1でチェック&見直し
- 発送までの日数は「ちょっと余裕」を持って設定
こんな感じで、自分のペースで工夫して進めていけばOKですよ。
「完璧にやらなきゃ…」と構えすぎずに、まずは「これならできそう!」というところから始めてみてください。
この記事が、あなたの Etsyショップ運営に少しでも役立てば嬉しいです!
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