今回は
初心者さん海外に商品をどうやって送るの?
そんな疑問にお答えしていきます。


初めての海外発送だと悩みますよね…。
正直、
「海外発送=難しそう」
「トラブルが起きたらどうしよう…」
って、なるのが普通です。
でも安心してください。
やることを順番に整理してしまえば、海外発送は思っているほど難しくありません。
ただし、私のショップでは2kg以下のアクセサリーや小物類を中心に発送しています。
サイズが大きい商品や重たい荷物を海外に送る場合は、日本郵便の公式サイトや、各配送会社(DHL・FedExなど)の案内ページもあわせて確認してみてください。
最終的には、
商品サイズや重さによって、最適な発送方法は変わるので、「自分の商品に合った方法」を選ぶことが大切です。
この記事では、「私が実際に選んでいる発送方法」を、初心者さん向けにやさしく解説していきます。
ぜひ、参考にしてみてください。
【結論】基本は国際eパケットライト
海外発送で迷ったら、まずは「国際eパケットライト」から始めるのがおすすめです。
現時点ではこれが一番バランスがいいと感じています。
ただし、アメリカ向けは「国際eパケットライト」が使えないので注意してください(2026年1月時点)。
後ほど解説します。
国際eパケットライトとは
国際eパケットライトは、日本郵便が提供している国際郵便サービスのひとつです。
日本から海外へ送られた荷物は、日本郵便だけでなく、相手国の郵便事業体(各国の郵便局)と連携して配達されます。
つまり、
民間業者同士の配送ではなく、国と国との公的な郵便ネットワークを通して届けられる仕組みになっているということ。
追跡番号も付いており、発送から配達までの状況をオンラインで確認できます。
「海外発送はちょっと不安…」という初心者でも使いやすい、スタンダードな国際郵便サービスです。
私が国際eパケットライトで発送する理由
私が国際eパケットライトを選んでいる理由は、コスパの良さにあります。
- 送料が安い
- 追跡番号がある
- 郵便局の窓口で送れる
特に、



追跡番号があるのは大きな安心材料になりますね。
実際に使ってみて、初心者が最初に選ぶ発送方法として無理がないと感じています。
参考までに、料金表はこちら⇩


発送までの基本的な流れ
国際eパケットライトで発送する流れは、こんな感じです。
- 日本郵便の国際郵便マイページでラベル作成
- 商品を梱包
- ラベルを発行する(自宅印刷 or 郵便局)
- ラベルを貼って郵便局の窓口へ
- 追跡番号をEtsyに入力
最初だけ「ちょっと面倒」に感じるかもしれませんが、すぐに慣れるので全く問題ありません。
なお、国際郵便マイページサービスには「パソコン版」と「アプリ版」があります。
- 自宅にプリンターがある場合:パソコン版を使ってA4用紙にラベルを印刷
- 自宅にプリンターがない場合:アプリ版を使って、郵便局の「ゆうプリタッチ」でラベルを発行
詳しくは公式サイトをご確認ください。
国際郵便マイページサービスの使い方については、こちらの記事でまとめてあります。


アメリカ向けの発送方法について
ここからは、アメリカ向けの発送について少し踏み込んでお話しします。
正直に言うと、今のアメリカ向けは「これが正解!」と言い切れる方法がありません。
理由は、関税ルールが大きく変わり、まだ過渡期にあるからです。
デミニミスルール廃止で最適解が見つからない
これまでアメリカでは、「デミニミスルール」という制度がありました。
これは簡単に言うと、「一定金額以下の商品は関税や手続きが免除される」という、小規模セラーにとって非常にありがたいルールです。
しかし、このデミニミスルールが廃止され、状況が一変します。
実際に日本郵便からは、次のような発表がありました。
米国政府は、2025年7月30日、「すべての国に対する免税措置(デミニミス)待遇の停止」と題する米国宛て郵便物に対する大統領令を発表しました。
本大統領令では、消費目的のために輸入される物品を内容とする郵便物(課税対象郵便物)は、本年8月29日以降、免税措置を停止し、関税が課されることとなりました。米国通関・国境警備局(以下「CBP」)は、本年8月15日、CBPへの関税保証金の納付、通関申告書の作成等を運送事業者等が負うことを内容とする「デミニミス撤廃に関する新たなガイドライン」を発表しましたが、運送事業者、これに対応する各国郵便事業体等が実施すべき手続きが不明確であり、運用が極めて困難な状況にあります。
このため、8月27日(水)から、次の内容品を包有する米国宛て郵便物(小形包装物、小包およびEMS(物品))については、他の各国郵便事業体と同様、お引き受けを一時停止いたします。
- 個人間の贈答品で内容品価格が100USドルを超えるもの
- 消費を目的とする販売品
なお、書状、はがき、印刷物、EMS(書類)のほか、個人間の贈答品で内容品価格が100USドル以下のものを包有する郵便物(小形包装物、小包およびEMS(物品))については、引き受けを継続いたします。
引用元:日本郵便株式会社
急な引き受け停止なんで、



めちゃくちゃビックリしましたよ!
その結果、
- どの発送方法が安全なのか分かりにくい
- 業者ごとに対応が違う
- 情報が日々アップデートされている
といった状況になっており、「今は様子を見ながら判断するしかない」というのが現実です。
DHLでアメリカに送った話
日本郵便がアメリカ向け販売品の引き受けを停止したため、選択肢に上がったのが国際配送サービス大手の「DHL」でした。
正直、
「送料が高そう…」
「手続きが難しそう…」
という不安はかなりありましたが、送れる手段が他になかったため、やむを得ずDHLを利用することに決定。
結果はというと、



赤字でした…。
商品価格よりも送料・手数料の負担が大きく、「売れたけど、まったく嬉しくない」という状態。
配送スピードや安心感は確かにありましたが、小規模セラーが継続的に使うには、正直かなり厳しい選択肢ですね。
このときの詳しい体験談は、こちらの記事でまとめています。
新たな選択肢「UGX」を検討中
DHLで失敗した後、郵便局の窓口で相談したところ、「UGX」というサービスを案内されました。
UGXは事前登録や審査が必要なサービスのため、現在申請中。
そのため現時点では、
アメリカ向けに確実に送れる手段は、DHLやFedExなどの大手配送会社に限られるというのが正直なところです。
今後の選択肢として、UGXが実際に使えるようになった際には、リアルな体験談もあらためて発信していきます。
常に最新情報をキャッチすること
海外発送は、国の制度変更や配送業者の料金改定が頻繁に起こります。
実際に、
- 一部の国への発送停止
- 料金改定
- 追跡仕様の変更
などが、事前告知なしで起きることもあります。
そのため、「日本郵便の公式サイト」と「Etsy公式ヘルプ」くらいは、定期的にチェックする習慣をつけておきましょう。
「昨日までOKだった」が通用しない世界なので、最新情報を知っているだけでトラブルはかなり防げます。
また、海外販売の地政学リスクについては、こちらの記事も参考にしてみてください。


まとめ:Etsyの発送方法について
Etsyの海外発送なんて、最初は不安に感じて当然です。
ですが、ポイントを押さえれば、



必要以上に難しく考える必要はありません。
今回の内容をまとめると、
- 日本郵便の「国際eパケットライト」が基本
- アメリカ向けは制度変更で、DHLやFedExが現実的な選択肢
- 公式情報を定期的にチェックすることが大切
海外発送は「今できる最善」を選ぶことが大切です。
最初は不安でも大丈夫。
ひとつずつ経験しながら慣れていきましょう。
以上、最後までお付き合いありがとうございました。








