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Etsy広告を1ヶ月使って分かった課題とこれからの対応策

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広告出したら売れるのかなぁ…

そんな風に考えている、そこのあなた!

Etsy広告に興味はあるけど、いまいち効果がわからなくて、迷ってますよね?

実は私も、あなたと同じように悩んでたんですよ…。

そこで今回は、

Etsy広告を1ヶ月間しっかり使ってみたリアルな体験談をお届けします。

以前は1週間だけ試してみて「売上ゼロ」の惨敗

でも今回は、商品ページも見直して、1ヶ月間ガチで検証してみました。

この記事では、

  • 広告で本当に売れたのか?
  • かかった費用と、得られた結果
  • 1ヶ月使って気づいたこと
  • 今後の改善策

を、初心者目線で正直にまとめています。

これからEtsy広告を始めようとしている方、過去の私みたいに失敗して「もうやめようかな…」と思っている方にこそ、読んでほしい内容です!

ちなみに、1週間の試した時の結果は、こちらの記事で紹介してあります。

目次

Etsy広告を1ヶ月使ってみたリアルな結果

実際の広告データを公開(表示回数・クリック数など)

まずは、Etsy広告を1ヶ月間出してみた結果からお見せします。

なんと……、この1ヶ月で、広告経由の売上が「4件」発生しました!

さらに、クリック数は合計163回。

過去と比べても、明らかに商品が「見られる機会」が増えたと実感しています。

表示回数に関しても、1週間運用時とは全然違います。

「広告って、出せばすぐ売れるわけじゃない」とは思っていたけど、ちゃんと見てもらえてるという手応えは確実にありました。

とはいえ、表示された=売れるとは限らないのが現実。

広告からのクリックがあっても、コンバージョンにつながるかどうかは、商品ページや価格、レビューの有無など多くの要因に左右されるってことですね。

広告費の費用対効果について(1ドル=145円)

肝心の「売上」と「広告費」についてですが、1ヶ月間で発生した注文数は4件、売上は「合計67.68ドル(約9,813円)」でした。

これに対し、広告にかかった費用は「29.12ドル(約4,222円)」。

ざっくりですが、「広告費に対してこれだけの売上があったのか?=費用対効果がどうだったか?」は下記のような感じです。

1ドル=145円で計算
  • 売上:67.68ドル(約9,813円)
  • 広告費:29.12ドル(約4,222円)
  • 差引:38.56円(約5591.2円)

まぁ、ギリギリ赤字にならずに済んだって感じですね。(笑)

1週間との比較で見えた変化

ちなみに、以前の記事でもご紹介したとおり、最初は「1週間だけ」広告を出してみたんですが、結果は売上ゼロでした。

正直、1週間だとちょっと期間が短すぎて…。

広告を出しているのに「ゼロ更新」が続くと、かなりメンタル的に苦しいじゃないですか。

そこで今回は、「1ヶ月継続してデータを見る」と心に決めて再チャレンジ!

その結果、広告から売上が4件発生しました。

実際のところ、

広告はある程度の期間を継続することでデータが蓄積され、Etsy内でよりクリックされやすいキーワードや商品が自動的に最適化されていくようです。

短期で諦めずに続けることで、「広告の学習効果」が働くことを実感しました。

1ヶ月使って見えた「課題」

Etsy広告を1ヶ月続けてみて、メリットだけでなく「これは課題だな」と感じた点もありました。

広告は、売れるようになる魔法のツールじゃないので、やっぱり運用の工夫が欠かせないんですよね。

全然クリックされない商品もある

広告を出しても、まったくクリックされない商品がありました。

例えば、こんな感じ⇩

閲覧数はあるのにクリックすらされない、なんてもったいないと思いませんか?

逆に売れている商品を見てみると、クリック率(CTR)はだいたい1〜3%ほど。

この数字を一つの目安にすると、「広告がちゃんと機能しているかどうか」が見えてきます。

つまり、広告に向いている商品とそうでない商品を見極めることが大事だと感じました。

広告費がかかるので利益が削られる

単価が低い商品だと、広告費が重くのしかかります。

たとえば数百円〜千円台の商品だと、1つ売れても広告費でほぼ相殺なんてこともあり得ますからね。

低単価な商品を多く扱ってる方は気をつけましょう!

実際、

私は1日1ドルでEtsy広告を設定していたので、1ヶ月で約4,200円のコストがかかりました。

本音を言うと…、これだけの費用をかけるなら、もっと売れてくれないと厳しいなぁというのが正直な感想です。

広告の最適化には時間がかかる

先ほども少し触れましたが、Etsy広告はある程度の期間を継続してデータが蓄積されることで、少しずつ最適化されていく仕組みです。

短期間だと「全然効果がない」と感じてしまいやすいですが、1ヶ月運用してようやく広告が機能してるかなぁと実感できました。

クリックされやすいキーワードや、より購入されやすい商品が徐々に絞り込まれていくイメージですね。

つまり、広告の効果を正しく判断するには根気強さが欠かせません。

実際に、Etsy公式でも下記のように案内されています。

広告のパフォーマンスは毎日変化し、またいくつかの情報はリアルタイムで反映されるものでないため、Etsy ではグラフの表示の対象期間を少なくとも 30 日間で設定することをおすすめしています。これにより、経時であなたの広告がどう効果を上げているかを、よりよく把握することができます。
引用元:Etsy公式サイトより

Etsy広告を始めようか迷ってる方は、最低でも1ヶ月は続けてみることをおすすめします!

今後の改善ポイントについて

Etsy広告を1ヶ月使ってみて、課題も見えてきました。

そこで、今後の運用で改善していきたいポイントを整理してみます。

商品ページの改善が最優先

広告を出してもクリックが少ない商品は、商品ページそのものの魅力不足が原因かもしれません。

たとえば、

  • 写真が暗くて商品が映えていない
  • 説明文が短すぎて魅力が伝わらない
  • 価格が相場とかけ離れている

こうした点があると、広告で露出が増えても購入までなかなかつながらないんですよね。

だからこそ、広告以前に「売れるための土台作り」を整えることが最優先だと感じました。

というわけで、何はともあれ一から出直しです(笑)

広告をかける商品の選別

すべての商品に広告をかけるのは、正直あまり効率的ではありません。

広告費は有限なので、成果につながりやすい商品に絞ることが大切です。

Etsy広告は、管理画面から商品ごとにON/OFFの切り替えができます。

この機能をうまく使って、広告をかける対象をコントロールすることがポイントです。

とはいえ、

最初の1ヶ月はテスト期間として、全商品に広告をかけてユーザーの反応を見るのも一つの方法だと思います。

そこからデータをもとにして、徐々に効果のある商品に絞っていくイメージですね。

今後は、特にこんな商品に注力して広告を出していこうと考えています。

  • クリック率が高い商品
  • 単価が高めで利益率がしっかりある商品
  • 実際に売れた実績がある商品

こうした商品を中心に広告を回すことで、費用対効果を最大化できるはずです。

まとめ:Etsy広告は、使い方次第で強い味方になる!

Etsy広告を1ヶ月間使ってみて、実際に感じたことをまとめます。

まとめ
  • 広告経由で4件の売上が発生
  • クリックされない商品や利益圧迫といった課題も
  • 1ヶ月継続することで、広告の効果を実感

広告を出したからといって、すぐに売れるわけではありません。

けれども、使い方次第でEtsy広告は確実に強い味方になってくれると感じました。

これから広告を試そうか迷っている方は、まずは少額から1ヶ月継続してみるのがおすすめです。

ただし、まだ1つも商品が売れていない方は、広告以前に商品ページそのものに改善すべき問題があるはずです。

下記の記事を参考に、まずは商品ページの土台を整えてください。

そうすれば、きっと数字の変化や新しい気づきが得られるはずです。

以上、最後までお付き合いありがとうございました。

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