「Pikoi売れた〜!」
10月を一言で表すとそんな感じです。
よ〜やく、Pinkoiで初めての注文をいただくことができました。
Etsyがトランプ関税の影響で壊滅的な打撃を受け、一時は売上がゼロに近い状態に…。
それでも海外への販売を諦めず、新しい挑戦の場としてPinkoiへ出品。
正直、最初は「本当に売れるのかな?」という不安もありましたが、ようやく成果が出てくれた瞬間は、素直に嬉しかったですね。
この記事では、EtsyとPinkoiそれぞれの2025年10月の実績を振り返りながら、そこから見えた課題・学び・今後の方針をまとめています。
9月の実績については、こちらの記事をご覧ください。


2025年9月のEtsy実績と学び
実績



とむまとめるとこんな感じですね⇩
| 指標 | 数値 | 前月比 |
|---|---|---|
| 合計閲覧数(ビュー数) | 256回 | -261回(前月:517回) |
| 訪問者数 | 112人 | -154人(前月:266人) |
| 注文数 | 1件 | -1件(前月:2件) |
| 売上 | US$10.99 | -US$16.76(前月:US$27.75) |
| コンバージョン率 | 0.9% | +0.1%(前月:0.8%)shoujiki |
正直、厳しい結果ですね…。
アクセス数・売上ともに大きく落ち込みましたが、1件の注文があり最低限の販売実績は維持できた感じです。
まぁ、アメリカ向けの販売を中止した時点で、このような結果になるのは目に見えてました。
それでも、関税問題の混乱を避けてリスクを抑えた判断だったので、今は「耐える時期」だと思っています。
アメリカの関税対策について詳しくは⇩
Etsy Plusへの加入
今月一番のミスは、誤って「Etsy Plus」へ加入してしまったこと。
様子見ながら徘徊してたら、いつの間にか課金しちゃった感じかな(笑)
とはいえ、せっかく加入してしまったので、そのまま機能を使いながら、メリットとデメリットを検証中してあります。
中でも特に気になったのは、「マーケットプレイスインサイト」機能。
これはEtsy公式が提供する検索データ分析ツールで、人気キーワードや競合商品の傾向を直接確認できます。
EtsyHuntやAluraなどの外部ツールよりも、Etsy内部のリアルな検索データを見られる点が大きな魅力ですね。
アメリカ向け販売が本格的に再開したら、そのタイミングでEtsy Plusを再導入するのもアリかなって思ってます。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
アメリカ向けに動きあり
トランプ関税の影響で一時的にアメリカ販売を止めていましたが、10月後半になってようやく一歩踏み出したって感じですね。
Etsyが新しく「米国限定価格」を設定できるようにしてくれたおかげで、ようやく柔軟な価格調整が可能になりました。
これまではアメリカの価格を上げようと思っても、他の国まで連動して上がってしまう仕組みがネックになっていたので、このアップデートはかなり大きいです。
もちろん、



送料やDDP配送(関税先払い)などの課題はまだあります。
でも、関税トラブルでストップしていたアメリカ市場に、再びアプローチできる可能性が出てきたのは大きな進展です。
米国限定価格の設定方法については、こちらの記事を参考にしてください。
2025年9月のPinkoi実績と学び
実績
10月の一番のトピックは、なんといっても「Pinkoiで初めて注文が入った」こと。
しかも、台湾と香港からそれぞれ1件ずつという嬉しい結果でした。




Etsyではアメリカ市場が停滞している中、アジア中心のPinkoiで初めて結果が出たのは大きかったですね。
「日本のハンドメイドはアジアでも戦っていけるんじゃないかな」と、確かな手応えを感じてます。
販売者の一次情報が少なくて苦戦
正直、Pinkoiは販売者向けの一次情報が本当に少ないと感じます。
出品者の体験談や成功事例を紹介しているブログはほとんどなく、「実際にどんな戦略で売れているのか」が見えにくいのが現状です。
ただ、



公式ヘルプの内容自体はめっちゃ充実してるんですよね。
出品方法や手数料、タグ設定、販売ポリシーなどは丁寧にまとめられていて、仕組みを理解するには十分な情報がそろっています。
問題は、
そこから先の「実践的なノウハウやリアルな運営のコツ」が掴みにくいこと。
Etsyであればネット上で成功事例を発信している人もいましたが、Pinkoiではそうした一次情報の発信者がほとんどいません。
だからこそ、自分の経験を積みながらデータを見て、「売れるまでの過程を自分で作っていく段階」だと思っています。
もういっそ、「自分が一次情報を発信するしかないかな〜」って感じで、今はデータ収集に励んでいるところです。
まとめ:Etsy&Pinkoiの運営報告
10月は、数字だけ見れば厳しい結果ですが、同時に新しい道を探すきっかけにもなりました。
うっかり加入した「Etsy Plus」からは、マーケットプレイスインサイトというデータ分析ツールの存在を知り、ショップ改善のヒントを得ることができたこと。
また、アメリカ向け販売の再開を見据えて、「米国限定価格」などの新しい機能にも希望が見えてきました。
そして何よりの収穫は、Pinkoiで初めて注文が入ったこと。
台湾と香港からの購入があり、「日本のハンドメイドはアジアでも受け入れられる」と確かな手応えを感じられたのは大きな前進です。
まだまだ情報も少なく、試行錯誤の連続ですが、「誰かの情報を待つより、自分が一次情報を発信していく」。
そんな気持ちで、これからもデータを積み重ねながら海外販売の可能性を広げていきたいと思います。
以上、最後までお付き合いありがとうございました。







