【EtsyとPikoi】海外販売におすすめなのはどっち?

Etsyでアメリカ向け限定価格が設定可能に!早速試してみたよ

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よ〜やく、ですね…(笑)

Etsyで「アメリカ向け限定価格」が設定できるようになりました!

トランプ関税以降、

送料込みで値上げしたいけど、他の国で売れなくなりそうだしなぁ…

って悩んでいた方も多いはず。

私もその一人で、Etsy側がどう動くのかしばらく静観してました。

でもついに!

アメリカ限定の価格設定が実装されたわけです。

これで、

アメリカだけ価格を変える=DDP対応も視野に入れた価格戦略」が組めるようになりました。

今回は、実際に設定してみた流れや注意点を、リアルな体験ベースでまとめていきますね。

つい最近Etsyを始めた方は「一体、何⁉︎」って感じでしょうから、ぜひ過去の記事も一緒にご覧ください。

目次

Etsy公式ガイドで発表

2025年10月、Etsyの公式ヘルプセンターにて、国内、アメリカ向けの特別価格(地域別価格)を追加できる機 が正式に案内されました。

公式ガイドはこちら🔽

Etsyヘルプ|商品情報に国内、グローバル、そしてアメリカに特化した価格を追加するには

この機能は、これまで全世界で共通だった価格表示に対し、「国内」「アメリカ」「グローバルの3種類の価格を設定できるようになった点が大きなポイントです。

背景には、2025年8月の「トランプ関税(関税免除の撤廃)」や、Etsyが推奨する「DDP配送(関税前払い)」の流れがあります。

つまり、

「アメリカ向け販売における価格の柔軟性をショップ側が持てるようになった」

ということです。

正直、トランプ関税の上乗せ分の料金を「どう織り込むか」が悩みどころでだったんですよね…。

Etsy公式の機能として対応できるようになったのは大きな一歩です。

商品ごとの価格設定変更のやり方

ではここから、

とむ

実際に「アメリカ向け限定価格」を設定していきましょう。

操作自体はとてもシンプルで、既存の商品ページの編集画面から行えます。

ステップ形式でいきますね。

STEP
ショップ管理画面左サイドバーの「商品情報」をクリックします
STEP
価格を変更したい「商品」を選択します
STEP
「価格&在庫」をクリックします
STEP
画面右側のスライドボタンをクリックします
STEP
「日本」「アメリカ」向けの価格を入力します

ここで設定した価格が、それぞれの国のユーザーに表示されるようになります。

STEP
画面右下の「変更を公開」をクリックします
STEP
「商品情報が正常に更新されました」と表示されたら完了です
とむ

お疲れ様でした。

簡単でしたよね。

あとは、商品ごとに同じ作業を繰り返すだけです。

DDPでアメリカに送るときの価格について

「アメリカ限定価格」を設定するうえで欠かせないのが、DDP(Delivered Duty Paid/関税前払い)配送の利用料金ですよね。

このDDPは、関税や税金を販売者が事前に負担する配送方法のこと。

お客さんが受け取り時に追加料金を払う必要がなく、トラブル防止にもつながります。

DDP配送は高い!

DDPで日本からアメリカへ小物を送る場合、FedExやUPSなどのクーリエ便を使うと、送料+関税・手数料込みでおおよそ8,000〜10,000円前後かかります。

※日本郵政はDDP非対応のため、FedEx・UPS・DHLなどのクーリエ便を利用する必要があります。

日本郵政が今後、DDPを格安で提供してくれるのを祈るのみです。

価格設定の目安

この送料を踏まえると、アメリカ向けの商品価格は「商品代+送料」で、最低でも10,000円以上に設定しないと赤字になりますね。

正直、DDU(関税・税金を購入者負担にする方法) を使えば、もっと安く届けることもできるみたいです。

ただし、アメリカのお客さんは「送料・関税込み価格」を好む傾向があるみたいなので、多少高く見えても 追加費用なしで届く安心感を優先しましょう。

DDUで送って、

もしお客さんが受け取り時点で関税の支払いを拒否した場合は、返送時の送料や関税分の損失を販売者側がすべて負担することになります。

FedExやUPSなどのクーリエ便を使っていると、往復で2万円以上の赤字になるケースも珍しくありません。

まとめ:一歩前には進んだけど…

ようやく、Etsyでアメリカ向け限定価格が設定できるようになりましたね。

これは小さなアップデートに見えて、

とむ

実はかなり大きな一歩です。

これまで、「関税込みにしたいけど、他の国の価格まで上げたくない…」と悩んでいた人にとって、まさに待望の機能だと思います。

ただし、DDP配送はまだ高額で、送料や返送リスクを考えると、価格設定の難しさは正直残っています。

正直、売れる気がしません…。

それでも、Etsyが「国別価格」という仕組みを実装したのは、今後の国際販売のプラスになると信じましょう!

アメリカ市場は依然として大きく、この流れに早めに慣れておくことが、今後のスキルアップにつながるはずです。

私も引き続き、いろんなパターンを試しながら鬼殺隊10人目の柱(人柱)としての責務を全うしたいと思います。

また何かわかったことがあれば、当サイトに追記していきますね。

以上、最後までお付き合いありがとうございました。

※この記事は2025年10月時点の情報をもとに執筆しています。

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