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【初販売まで】Pinkoiの商品広告を使って1ヶ月かかった話

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やっと売れました!

Pinkoiに出店してから1ヶ月ちょっと、よ〜やくです(笑)

出品して1週間くらいで「あ、これダメかも…」って思いまして、すぐに商品広告(プロモーション)を設定しました。

まぁ、Etsyでも広告を使っており、慣れてたんでね。

広告頼みと言ったら聞こえは悪いかもしれませんが、ほんとそんな感じです。

そこから1ヶ月

長かったような、短かったような…。

今回は、そんな私の「初販売までのリアルな1ヶ月」をまとめていきます。

ぜひ最後までお付き合いください。

目次

Pinkoiに出品してから

Pinkoiに出品してから初販売までの道のりは、正直なところ試行錯誤の連続でした。

ここでは、最初の1ヶ月で感じたリアルな体験を振り返っていきます。

情報が少なすぎて戸惑う

Pinkoiに出品して最初に感じたのは「情報が少なすぎる」ってこと。

Etsyも日本語情報は少なかったですが、Pinkoiに関しては比にならないくらい少ないですね…。

最初の1週間は、公式サイトのヘルプページやガイドを頼りに、ひとつひとつ手探りで設定。

ただ、

Etsyよりは公式サイトが整理されていて、基本操作は意外とわかりやすかった印象です。

商品ページを作ってもアクセスはほとんどなく、「これで合ってるのかな?」という不安ばかりでした。

「何をすればいいのか」「どうやって見てもらうのか」も分からず、ひたすらマイページとにらめっこしてた感じかな(笑)

「商品広告」と「ブランド広告」

そんな時に思いついたのが、Pinkoiの広告機能

9月に入ってから「トランプ関税」の影響でEtsyではまったく売れなくなったのですが、実は広告だけはそのまま出し続けていたんですよね。

「もったいないな」と思い、一旦Etsyの広告をストップして、その分の広告費をPinkoiに回してみることにしました。

ちなみに、Pinkoiの広告は2種類あります。

Pinkoiの広告種類
  • 商品広告:特定の商品を検索結果やおすすめ欄に表示してくれる
  • ブランド広告:ショップ全体を認知してもらうための

私の場合、予算の関係で「商品広告」を選択。

仕組み的には、

とむ

Etsyのリスティング広告と一緒ですよね。

とにかく、アクセスがない状態では何も始まらないんで、「まずは見てもらう」ことを優先しました。

「注目のショップ」にピックアップ

出品してからちょうど1ヶ月ほど経った頃、Pinkoiから1通のメールが…。

メールの件名には「注目のショップにピックアップされました」と記載。

最初は「え?」と半信半疑でしたが、内容を読むと私の運営するショップがPinkoiのトップページにある『注目のショップ』コーナーに掲載されるとのことでした。

実際に届いたメールがこちら

Pinkoiでは、数あるショップの中から運営側がユーザーに紹介したいショップを選び、ランダムでトップページに表示してくれる仕組みになっているようです。

まさか自分のショップがその中に選ばれるとは思っていなかったので、本当にビックリでした。

やる気スイッチが「ON」になった瞬間ですね。

実際に使ってみた!Pinkoiの商品広告とは?

「とりあえず広告を出してみよう」と思って設定したPinkoiの商品広告。

ここから、ようやくショップ全体の動きが出てきました。

商品広告について

Pinkoiの広告には「商品広告」と「ブランド広告」がありますが、私が利用したのは「商品広告(プロモーション)」です。

これは、特定の商品を検索結果やおすすめに表示してくれる仕組みのこと

とむ

Etsyでいう「リスティング広告」に近いイメージですね。

出品してもアクセスが少なかったので、まずはお客さんに「商品を知ってもらうこと」が最優先だと思ったからです。

「見てもらうこと」を目的に、テスト的に出してみた結果、少しずつ変化が出てきました。

売れたのは「検索」から

結果からお伝えすると、初めての注文は広告経由ではありませんでした…。

でも、広告で露出が増えた結果、検索経由でも商品が見つけられやすくなっていた可能性もあるわけです。

あくまで私の推測ですけどね。

最終的には広告で売れたわけではないですが、「ショップ全体の評価」や「露出の底上げ」には効果があったように感じてます。

Etsyと同じように、「広告」って大事なんだなと改めて実感しました。

実際にかかった金額

Pinkoiの商品広告は、クリック課金制です。

ユーザーが広告をクリックしたときにのみ費用が発生する仕組みになっています。

私の場合は、1日の最大予算を220円(最低金額)で設定しました。

こんな感じで広告費を設定して運営していくと、毎日のクリックごとに費用が加算され、翌月の1日にメールで請求が届きます。

請求メールがこちら。

明細を確認すると、初回キャンペーン割引(−600円)が適用されていましたね。

今回はおよそ半月分の広告運用でしたので、結果として少額で済みました。

とむ

テストにはちょうど良い手頃な金額だったと思います。

今後の戦略について

初販売をきっかけに、これからもっと伸ばしていくために取り組みたいことを整理してみました。

ここからは、今後の方向性として意識している2つのポイントを紹介します。

SNSとの連携

Pinkoiは台湾や香港など、アジア圏のユーザーが多いマーケットです。

ChatGPTに相談したところ、台湾の方がよく使われているSNSは「Instagram」と「Facebook」とのこと。

Xに関しては、日本ほど普及していないみたいですね。

私としては「Instagram」で発信していく予定。

作品の写真だけでなく、

  • 制作の裏側
  • 梱包や発送の様子
  • 実際に使っているシーン

といった「人となり」や「ストーリー」を感じてもらえる投稿を意識してしていきます。

Pinkoiのユーザーは「写真の雰囲気」「ブランドの世界観」を重視する傾向があるため、視覚的な発信を通して「このショップいいな」と思ってもらえるのが理想です。

SEOについて深掘り

Pinkoi内にも「検索エンジン(内部SEO)」があり、ここを理解していくことが今後の課題だと感じています。

ただ、日本語での情報がほとんどなく、公式サイトのヘルプやガイドを頼りに進めるしか方法がないんですよね…。

Pinkoiの公式デザイナーズガイドにも、こんな一文があります。

まずは自分がお客様になった気持ちで、自分の商品にたどり着く時に検索するであろうキーワードを把握しましょう。でもどうすればお客さんが使用するであろう「キーワード」を見つけられるのでしょうか。まず最初に紹介するのはGoogleの検索窓を使用する方法です。

引用元:Pinkoiデザイナーズガイド

こんな感じで、「お客さんがどんな言葉で探しているか」を意識するのがスタートラインかな。

まぁ最終的には、今後は自分の実績や販売データをもとに、独自で検証・深掘りしていくスタイルになると思います。

まとめ

ようやく初販売を経験できたことで、ようやくスタートラインに立てた気がします。

これからは広告やSNS、SEOをうまく掛け合わせながら、もっと多くの人に作品を見てもらえるようにしていきたいです。

以上、最後までお付き合いありがとうございました。

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