- 副業でハンドメイドを考えている人
- 作品を作るのは好きだけど、まだ出品できていない人
- 人より少し手先が器用で、「向いているかも」と感じている人

「出品しても売れなかったらどうしよう…」
「商品として出すのは恥ずかしい…」
「クレームとかきたら…」
そんな不安を感じて、なかなか一歩を踏み出せずに悩んでいますよね。
でも、安心してください。
結論から先にお伝えしておきます。
ハンドメイド作品が「売れるレベル」に、明確な基準なんてものはありません。
それなのに、多くの初心者さんは、「まだダメかも」と必要以上にハードルを上げてしまいます。
ちょっと追い込みすぎなんですよね(笑)
この記事では、その不安の正体と「出品しても大丈夫な考え方」を、初心者目線でわかりやすく整理していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
ハンドメイド作品が「売れるレベル」に明確な基準はない
冒頭でもお伝えしたように、ハンドメイド作品が「売れるレベルかどうか」を判断する、明確な基準は存在しません。
「ここまで上手ならOK」
「このクオリティなら売れる」
そんな線引きを探してしまいがちですが、実はそれ自体が間違いなんですよね…。
なぜなら、ハンドメイドが売れるかどうかは、作り手ではなく、買う人が決めるものだからです。
売れるかどうかは「上手さ」だけで決まらない
「もっと上手くならないと売れない」
そう思っている人は多いですが、現実は少し違います。
実際、初心者っぽさのある作品でも売れている例はたくさんありますし、逆に、プロ級の仕上がりでも売れていないことは普通にあります。
つまり、
とむスキルがある=売れるレベルではないということ。
「上手いかどうか」よりも、「欲しいと思われるかどうか」の方が、ずっと重要です。
そもそも、完璧な仕上がりや高度な技術を求める人は、最初からハンドメイド作品を選びません。
「売れるレベル=お金を払ってもいいと思われるか」
売れるかどうかの判断基準は、とてもシンプルなんですよね。
それは、「誰かが、これにお金を払ってもいいと思うかどうか」だけです。
「完璧かどうか」
「プロっぽいか」
そういった視点よりも、
- 使ってみたい
- 手元に置きたい
- この雰囲気が好き
そんな感情が動くかどうかで、購入は決まります。
だからこそ、作り手が思う「まだダメかも」は、全然気にしなくてOKです!
出品して初めて分かることの方が多い
「売れるか分からないから出品できない…」
そう悩むのは、みんな一緒だと思います。
でも、少し視点を変えてみてください。
正直なところ、「売れるか」「売れないか」なんて、実際に出品してみないと分かりません。
今感じている不安の正体は、
「自分の作品がどう評価されるか分からない」という、判断材料がない状態なんですよね。
だから、



いくら考えても答えは出ません。
答えを知る唯一の方法は、実際に出品して、反応を見てみることです。
「売れるレベルか」で出品できない不安の正体
ここは、ハッキリ言います。
出品できない一番の理由って、結局この気持ちじゃないでしょうか。
「もし売れなかったら恥ずかしい」
「誰にも見向きもされなかったらどうしよう」
技術やクオリティ以前に、本当に恐れているのは結果が出なかったときの「喪失感」や「虚しさ」だと思います。
売れない=失敗ではない
ハンドメイド販売で「売れなかった」という結果は、よくあることです。
それだけで、
「やっぱりダメだった…」
「向いてないかも…」
なんて落ち込んでたら、どんな副業にチャレンジしても同じです。
売れなかったことで
- 価格は適正だったか
- 写真をもっと上手く撮れないか
- 本当に需要はあったのか
- 対面販売の方がよかったのか
こうした、次に活かせる「判断材料」を手に入れることができるんですよ。
最初から売れる人は、ほとんどいない
最初の出品で、いきなり売れる人はごく一部です。
正直なところ、



体感では1割もいないと思います。
多くの人は、
- 出してみる
- 売れない
- 少し直す
- また出す
この繰り返しで、少しずつ前に進んでる印象です。
今では、ハンドメイドで月に6桁稼いでいるうちの奥さんも、最初は不安を感じながらのスタートでしたからね。
うちの奥さんの実績は、こちらの記事でまとめてあります。
クレームが怖い人ほど、実は向いている
「クレームがきたらどうしよう…」そう考える人は、それだけ責任感が強いという証拠です。
- 説明文を丁寧に書く
- 注意点をきちんと伝える
- 誤解が起きないように工夫する
こうしたことができる人ほど、実際にはトラブルは起きにくくなります。
何も考えずに出す人より、よっぽど向いてると思いますよ(笑)
売れなかったらどうしよう、という不安は「本気でやろうとしている証拠」ですからね。
出品してOKか迷ったときの判断基準【初心者向け】
「基準はないって言われても、やっぱり出品するのは不安…」
そう感じるのは、すごく普通のことです。
そこでここでは、初心者さんが「今出品していいかどうか」を判断するための基準をまとめました。
難しく考えずに、



気持ちを楽にして読み進めてくださいね。
最低限ここだけはチェックしておこう
まずは、次の3つを確認してみてください。
- 普通に使って壊れないこと
- 使用時に危険がないこと
- 写真と実物に大きな違いがないこと
この3つがすべてOKなら、出品できるレベルです。
完璧かどうかを見る必要はありません。
「致命的な問題がないか」だけで十分です。
自分が「これにお金を払えるか」で考える
次に大切なのが、第三者目線です。
自分の作品だと、どうしても厳しく見てしまいがちですが、判断するときはこう考えてみてください。
- 知らない人としてこの商品ページを見たらどう感じるか
- この写真・説明で、価格に納得できるか
- 使うシーンが自然に想像できるか
「自分が買う側だったらアリかどうか」
ここにYESと言えるなら、全く問題ありません。
「完璧」より「今の自分でできるベスト」
ハンドメイド販売は、完璧になってから始めるものではありません。
目安としては、今の自分で60点くらい出せていればOK。
なぜなら、残りの40点は出品して、反応を見て初めて分かることだからです。
ただし、



「どうせ売れないから」と最初から手を抜くのはダメですよ。
ここまでチェックして、
「致命的な問題はなさそう」と感じたなら、それはもう出品していいサインです。
絶対大丈夫!
自信を持って出品しましょう。
まとめ:「売れるレベル」を気にしすぎなくて大丈夫!
ハンドメイドが「売れるレベルかどうか」に、明確な基準はありません。
不安になるのは、それだけ本気で向き合っている証拠です。
- 最初から売れる人はほとんどいない
- 売れなくても失敗ではない
- 判断材料は、出品して初めて手に入る
今の自分で60点出せているなら、それはもう出品していいラインです。
完璧を目指して止まるより、少し不安なままでも一歩出した人の方が確実に前に進みます。
ハンドメイドは、出品してからが本当のスタート。
「売れるレベルかどうか」を考え続けるより、まずは一度、あなたの作品を市場に出してみてください。
その一歩が、次につながる「あなたにとっての正解」になります。
また、販売サイトをまだ決めてない方は、ぜひこちらの記事もご覧になってください。


以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。








